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自治体の皆さまへ

第4回広野町議会定例会 町長一般経過報告(3)

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福島県広野町

◇産業振興課
9月20日、福島県において町内全域より3点を抽出し検査した令和5年産米の放射性物質検査結果が公表され、すべて測定基準値以下となり、広野産米の安心・安全が確保されました。
10月28日、29日の2日間、広野町中央体育館において、公設商業施設「ひろのテラス」外1店舗による特設大即売会と併せてプレミアム付ひろの商品券即売会を開催し、多くの皆さまにご来場をいただきました。平成28年度より始まったプレミアム付ひろの商品券事業が今年度をもって終了となることから、併せて開催してきた特設大即売会も終了します。
11月3日、広野町公民館駐車場において、秋の風物詩となるひろの秋祭りの一環として、農業団体、商業団体などのご協力により収穫祭を開催しました。新型コロナウイルス感染症の影響により4年ぶりの通常開催となり、飲食物の販売や地元野菜の無料配布など、町内外から訪れた約1,000名の皆さまにお楽しみいただきました。
11月9日、本町と災害時における相互応援協定を結んでおり、本年3月まで職員の派遣をいただいていた自治体に対し、広野産特別栽培米コシヒカリの新米を送付して支援の感謝の意を届けるとともに復興の姿を報告しました。
11月14日、広野町役場前において、ふるさと応援寄付金の納税者に対する返礼品として特別栽培米コシヒカリの発送式を執り行い、寄附金を寄せていただいた全国24名の納税者の皆さま向けて第一便を発送しました。12月5日現在、全国13都道府県から69件の申し込みを受け付けており、来年2月まで、納税者の方に向けて発送します。
11月17日から19日にかけ、福島再生加速化交付金を活用し、地域のイメージ向上を図り、交流人口増加と被災地の風評払拭を目的とした五社山・高倉山PR事業の一環として、首都圏等からの参加者を募り「五社山・高倉山等を活用した情報発信事業モニターツアー」を開催しました。広野夢大使であるタレントのなすび様や関係者を含め51名が参加し、五社山・高倉山登山、町内の散策やワークショップをとおして町の魅力を発信し交流を深めました。
12月1日、2日、新潟県津南町において開催された「第25回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会inつなん」を広野町認定農業者協議会の会員5名が視察を行いました。当該大会は、令和8年度は中通り地方、令和9年度は会津地方、令和10年度は双葉地方において開催予定となっており、今回の視察は、地元開催に向けて会場の雰囲気や良質の米を生産するための技術の習得の必要性などを確認でき有意義なものとなりました。
中央台みかんの丘において、12月4日、広野町児童館の児童19名、12月7日、広野こども園児54名、12月11日には多数の町民の参加による「みかん狩り」を開催しました。今年は天候にも恵まれ、昨年と比較し甘くて多くの実がなり、冬でも温暖な本町の気候から採れるみかんを子ども達や町民の皆様はふるさとの味として楽しみました。

◇建設課
町道北釜・大谷地原線道路改良舗装工事については、下層路盤、上層路盤については11月中旬に完了しております。引き続き、アスファルト舗装工事及びガードレール設置等を進め12月末に完了を予定しています。
また、関連工事である双葉地方水道企業団発注の延長80m区間の上水道本管布設工事については、9月末に完了しています。
町道萱平線整備事業については、5月に2箇所の橋梁詳細設計、6月に水道管の添架設計を委託契約し順次進めています。また、10月に河川測量及び河川計画が完了し、護岸工の設計を順次進めています。いずれも令和6年2月29日に完了予定となっています。
町道田戸作線道路改良舗装工事については、約120mの表土剥ぎ取りを行い、路体及び路床の盛土が完了しています。引き続き12月中旬より暗渠工事を進め、令和6年2月29日完了予定となっています。

◇学校教育課
10月7日、広野小学校において学習発表会を実施しました。感染症対策を講じながら、今年度から人数制限をせず、コロナ禍前の通常開催とし、「最高に 楽しませるぞ 発表会」をスローガンに、昇龍太鼓の演奏、各学年の発表、全校合唱に取り組み、練習した成果をいかんなく発表しました。
10月26日から27日の1泊2日の日程で、異文化交流体験事業として、広野小学校5年生23名、広野中学校1年生26名が、天栄村にあるブリティッシュヒルズにおいて、英語のみを使った質問ゲームや日常会話で使用する英語表現を用いた英会話などを通じて、「パスポートのいらない英国生活」を体験しました。
11月2日、第26回広蛍祭を広野中学校で開催しました。「SHIN時代 最高の文化祭へ」をスローガンに、生徒たちは、総合発表、合唱発表、昇龍太鼓、全生徒で披露する広中ソーランに真剣に取り組みました。
12月2日、ふるさと創造学サミットがふたば未来学園を会場に開催されました。「ふるさと創造学」は、双葉郡8つの町村がともに取り組む、地域の「ひと」、「もの」、「こと」を題材にした探究学習であり、広野小学校6年生は、「未来の広野町のためにできることを考えよう」をテーマに調べ学習を実施し、広野中学校1年生は、「ふるさとの魅力を知る」をテーマに地域と食に着目して学習を行い、広野中学校2年生は、「ふるさとの魅力を伝える」をテーマに実際に職場体験を実施したことを踏まえて職場の魅力を伝え、広野中学校3年生は、「ふるさとを創る」をテーマに地域を豊かにする方法について調査し、それぞれその成果を発表しました。

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