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まちの話題 SHINCHI TOWN NEWS(2)

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福島県新地町

■第25回チューリップ祭り
○新地城址がカラフルに色づく
桜が舞い散り麗らかな春の日差しのもと、第25回チューリップ祭りが4月15日~29日までの期間、新地城址で開催されました。
新地城址会が史跡公園づくりとして取り組み、今年で25回目を迎えました。
会場では、30種約3万本のチューリップが辺り一面に咲き誇りました。期間中はチューリップの販売も行われ、多くの来客が訪れました。

■鉄道風景画家 松本忠作品展
○水彩画約70点が展示
相馬共同火力発電株式会社の創立40周年を記念した「鉄道風景画家 松本忠作品展 常磐線と東北の鉄道風景」が新地発電所内のわくわくランドで4月12日~16日までの間、開催されました。
今回は特別に制作したJR常磐線の風景など約70点が展示されました。多彩な色彩により描かれ懐かしさを感じさせる水彩画に多くの来場者が魅了されていました。

■福田諏訪神社の春の例大祭
○福田十二神楽がお披露目されました
5月3日、福田諏訪神社の春の例大祭で、福田十二神楽が福田小学校の5年生と4年生の9名により演じられました。子どもたちが100名近い観客の前で「巫女の舞」「四方固め舞」「三本剣舞」など10種類を1時間以上にわたって演じ終えると、観客からの大きな拍手に包まれました。
福田十二神楽は神楽のなかでも珍しい法印系の神楽で、福島県重要無形民俗文化財に指定されています。7年を1代とし、未成人者により代々継承されてきましたが、昨今の継承者不足から、現在は22代で活動を停止しています。継承、担い手不足は新地町に限らず全国各地で問題となっており、地域特有の文化を守り、伝えていくために文部科学省でも地域学習として学習する事を奨励しています。福田小学校では4年生の地域学習の時間に、福田十二神楽を学んでいます。

■テクノフェアin新地町が開催されました
○アニメーションづくりなどを体験
このほど、町文化交流センターにて大阪電気通信大学の齋藤安貴子教授、森田成昭教授、由良泰人教授らと学生14名、ラボラトリーワークグループ大阪による、ワークショップが開かれ、2日間で80名を超える子ども達が参加しました。
ワークショップの内容は「スライムづくり」「レジンで花束をつくる」「顕微鏡で観察しながらミジンコに餌をあげよう」「アニメーションづくり」「ピンホールカメラづくり」などで、参加した子供たちは興味津々で実験を行いました。
アニメーションづくりでは、12コマに分割された円形の紙に、1コマ1コマ丁寧に絵を書き、実際に書いた絵が画面上で動き出すと参加した子どもたちは大喜びでした。
大阪電気通信大学と本町は、東日本大震災からの復興の一助とするべく令和2年1月に共同研究協定を結び、昨年は春休みに行う実験キットの無料配布などの支援を受けています。

■新地町理科実験ショーが開催されました
○理科実験を体験
このほど、町文化交流センターで、ラボラトリーワークグループ大阪による「理科実験ショー」が開催され、40名が参加しました。
理科実験ショーは二部構成で行われ、第一部は日本分析化学専門学校非常勤講師の髙野裕惠氏により「時計反応」「巨大空気砲」「ペットボトルロケット」の3演目が行われました。第二部では元四天王寺大学准教授の檀上慎二氏により「音の実験」が行われました。巨大空気砲では、参加者が実際に巨大段ボールを叩き、煙がきれいな円を描いて飛びだす様子を注意深く観察しました。音の実験では、音が鳴る仕組みについてわかりやすい解説があった後、「釜鳴り神事」を実際にステージ上で再現し、釜が「ボォー」と鳴りだすと会場は拍手に包まれました。

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