文字サイズ
自治体の皆さまへ

【日本語訳】アンニックが見た昭和村 #30

11/17

福島県昭和村

昭和村の皆様、こんにちは。
日本での生活から学んだ4つのことを共有したいと思いました。

1.他人に気を配る
日本では、他人の考えや感情を考慮するのはごく普通のことです。
日本人はもともと「チーム」の精神を持っており、うまく協力し合っていると思います。
西洋文化では、自分自身や自分の人生の目標に重点が置かれており、多くの人は自分自身やおそらく自分が大切にしている人々に利益をもたらすことだけを考えます。
私は日本人の思いやりと優しさに感心しており、私も同じようになれればと思っています。

2.一緒に働く人々との交流を楽しむ
前職では大企業で同世代ではない人も多く、あまり社交的ではありませんでした。
しかし昭和に来て、ここの強いコミュニティに驚き、毎日一緒に働く人々と知り合うことができてとても楽しかったです。一緒にハイキングに行ったり、数分間話をしたりするだけで、彼らと一緒に仕事をするのがとても楽しくなります。

3.間違いを犯すことは、まったく挑戦しないよりは良いことです。
子供の頃は、新しいスキルを学んだり、興味のあることには何でも挑戦するのが好きでした。でも今は、他人が自分をどう思っているかを気にすることが多く、失敗するのが嫌いです。
日本語の知識が全くない状態で日本に来るのは大変でした。
最初は間違うのが怖くてあまり話せませんでした。
でも、昭和の皆さんはとても忍耐強くて親切だったので、コミュニケーションを取ろうとすればするほど、理解が早くなりました。私の言葉の間違いの中には、とても面白い思い出になったものもあります。「水筒」の代わりに「スイカ」と言うとか、ハイキング旅行にスイカを持っていくべきか尋ねるなど。

4.「自動販売機」を学ぶことは、学ぶのに役立つ単語ではありませんでした。
ご存知の方もいるかもしれませんが、私は初めて日本に来たとき、自己紹介の言い方、はい、いいえ、「ヤバイ」と自動販売機しか知りませんでした。
まだこの言葉を使っていないのですが、なぜか忘れられません。実際に使用する日が来ましたら、必ずご報告させていただきます。

また次回まで
~アニック

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU