■柳津町長 小林功
新年おめでとうございます。町民の皆さまにおかれましては、穏やかな新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
昨年中は町政全般にわたりあたたかいご支援、ご協力を頂き、厚く御礼申し上げます。
さて、私は、令和五年六月から、二期目の町政を始動させております。一期目は新型コロナウイルス感染症の対応に奔走した四年間でありましたが、新型コロナウイルス感染症も五類となり、以前の日常を取り戻しつつあります。町民の皆さまの生活向上、柳津町の更なる発展のために、二期目として八つの重点取組項目を掲げましたので、今後もその実現に向けて全力で取り組んでいく所存です。
令和六年は、町が策定を進めている「歴史的風致維持向上計画(通称:歴まち計画)」の認定を目指しており、その認定を受けて本格的なスタートを予定しております。観光の面では、令和五年にJR東日本から無償譲渡を受けた会津柳津駅舎のリニューアル、国定公園ビジターセンターのオープンなど、新たな観光拠点の整備も進んでおりますので、より一層の観光誘客に期待をしているところです。また、重点取組項目のうちの一つである再生可能エネルギーの利活用なども推進し、ゼロカーボンシティ宣言の目標達成に向けて取り組み、柳津町の魅力向上と、町民の皆さまが「柳津町に住んでいてよかった」と思えるまちづくりを進めて参ります。
終わりに、何事も健康が第一ですので、ご自愛いただきながら、今後の町政運営につきましてもご理解とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げますとともに、町民の皆さまのご多幸をご祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。
■柳津町議会議長 齋藤正志
明けましておめでとうございます。町民の皆さまにおかれましては、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。年頭にあたり議会を代表して、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
皆さまには、日頃から議会運営並びに議会活動に対し、ご理解とご協力を賜り、厚く感謝を申し上げます。
さて、昨年を顧みますと、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、アフリカのスーダン、更にはイスラエルなど、世界各地で紛争や内戦が起き、多くの市民が犠牲となり未だに悲惨な状況が続いているところであります。また、インフレによって世界の経済活動は減速が止まらず、日本でも物価高騰が続き、私たちの生活は大きなダメージを受けております。一方で、猛威を振るった新型コロナウイルス感染症は五類感染症へと移行し、コロナ禍前の生活に戻りつつありますが、町民の皆さまへは引き続き、感染対策の徹底をお願いするところであります。
議会としましても国内外の動向を注視しながら、町当局とともに町政の発展に向けて取り組んで参りますので、引き続きご理解、ご協力を頂きますようよろしくお願い申し上げます。
また、町で抱えている様々な課題に対し、真摯に向き合い、「身近な議会」として、町民の皆さまの目線を尊重し、議会としての責務を果たす所存であります。
結びに、本年の干支であります「辰年」は、「春の暖かい日差しが大地すべてのものに平等に降り注ぎ、急速な成長と変化を誘う年」との謂れがあります。この謂れのように、町民の皆さまにとって本年が、穏やかで実りある一年となりますようご祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>