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生涯学習だより-INVITING COMMUNITY ZONE FOR EVERYONE-

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福島県桑折町

■eスポーツで世代間交流
『多世代で白熱のゲーム体験』
成人講座「eスポーツ体験」が7月19日と27日にイコーゼで行われ、小学生から大人まで38人が参加しました。
eスポーツとは、エレクトロニック・スポーツの略称で、テレビゲームなどを使って「対戦」するスポーツのこと。認知機能向上やコミュニティー創出、健康づくりにもつながると言われ、全国で活発に行われています。福島県eスポーツ推進協議会代表の中河西宏樹さんを講師に招き、初心者向けの3つのゲーム(ぷよぷよ、太鼓の達人、グランツーリスモ)に挑戦。最初は、何をすればいいのかと戸惑っていた様子もありましたが、実際にゲームを動かすと、だんだんコツがつかめてきて、楽しくプレイすることができました。子どもが大人に教える姿も見られ、和気あいあいと世代間交流していました。

■名作の数々に感動
『美術館鑑賞』
成人講座「美術館鑑賞」が8月10日に行われ、参加者26人が福島県立美術館を訪れました。この日は、特別展「ブルターニュの光と風」が開催。モネやゴーギャン、ボナールなど、同地に魅了された画家たちによる約70点の油彩画や版画が展示。参加者は、ブルターニュ半島を取り囲む海岸と豊かな自然、そこに住む人々の素朴な暮らしが垣間見える名作の数々をじっくり鑑賞しました。「名作が見れて感動した」「魅力を堪能できた」などの感想がありました。

■移民読み解く
『桑折町と移民』
成人講座「桑折町と移民」が8月3日、イコーゼで行われ、町内在住で元新聞記者の紺野滋さんを講師に、講座を開きました。
当日は15人が参加。桑折町民がハワイやキューバへ移民した経緯やその後の生活について、紺野さんが当時撮影した写真を用いながら、自分が取材したメモをもとに説明しました。参加者は「先人の貴重な話を聞くことができた。充実した内容であった」と話し、普通に生活していく中では知りえない移民の実情を学びました。

■緑に癒されて
『苔玉づくり』
成人講座「苔(こけ)玉づくり」が7月14日、イコーゼで行われ、19人が参加しました。たなごころ(福島市)の羽田稔さんを講師に招き、細くて柔らかい葉が特徴の「紅風知草」を使って、苔玉づくりに挑戦。風になびく姿が美しく、趣のある手のひらサイズの苔玉ができました。参加者からは「自分で作ったことで愛着がわく」「これから花が咲くのが楽しみ」との声が聴かれました。自宅に咲いている植物の育て方などのアドバイスも受け、実りある時間を過ごしました。

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