◆農業者紹介 前田 聡さん「ハウスぶどう栽培」にチャレンジ!
前田さんは、昨年からビニールハウスで、シャインマスカットやナガノパープル等のぶどう栽培を行っています。前田さんは「猛暑で水分不足が心配だったことから株元に散水できる装置を自主施工する等、親子で知恵を絞り楽しみながらハウスぶどう栽培にチャレンジしています!」とおっしゃっていました。
◆今月のアグリチャレンジ!~定年後の営農モデルに!?~
菅波孝男さん・貴子さん夫妻は、農地保全を行いながら直売所に農産物を出荷してきましたが、定年後の営農や農地をどのように守っていくかを話し合った結果、イチジク栽培に辿りついたそうです。
孝男さんは「新植後3年ほどで収穫できるイチジクで水田を園地化し、最終的には100本植栽する計画で定年後の営農モデルになれば良い」とおっしゃっていました。
貴子さんは「町が推奨する甘藷の面積拡大と収量アップに取り組むほか、シンボルツリーのユズの木を活かして町や振興公社が推進するユズ生産にも積極的に協力していきたいです。」と話されていました。
◆農業者の皆様へ~ユズの苗木を配付します!~
町はユズの出荷を目的とした生産者を増やすため、要件を満たした希望者に苗木を配付します。
広く配付したいことから、1世帯あたり5~10本と調整させていただき、希望者が多い時は抽選なども想定しています。
お申込みは令和5年11月13日~30日ですので、農林水産課窓口またはお電話にてお申込みください。
▽配付要件
・楢葉町内に自己所有農地があり、町内に在住していること。
※農地台帳に「ユズ苗木定植」と記載するため農地限定とします。
・出荷を目的として継続的に栽培管理を行うこととし、定植前後の写真を町に提出してください。
・福島県双葉農業普及所の栽培指導を年1回受けること。
・町は不定期で調査等を行います。
農林水産課
【電話】0240-23-6104
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