生涯学習課からのお知らせ「地域で支える学校支援」

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■常葉地域
◆常葉小学校「陸上指導」
4月25、26の両日、常葉小学校の6年生37人を対象に陸上指導が行われました。田村市の陸上競技会に向けて、走り方の基本を中心に指導が行われました。講師に、ランニングクラブを立ち上げている八幡伸也さんを招き、足の上げ方を意識した動きや、スターティングブロックを使ったスタートの動きの指導が行われました。

○常葉地域学校支援コーディネーターの武田美智子さんから
陸上指導をお願いするボランティアの八幡さんは、会社に勤めており、協力をいただくのは難しいと思っていましたが、ぜひ常葉の子どもたちに教えたいと快く引き受けていただきました。子どもたちの中には、運動が苦手な子もおり、気乗りしない様子が見られました。実際始まってみると、八幡さんの分かりやすい言葉と道具を使った指導で、どの子どもも、真剣に取り組む姿勢が見られました。2単位ではありましたが、八幡さんから「どの子どもも走る姿勢が良くなったと思う。指導して自分も楽しかった」と言葉をいただき、私自身も大変うれしくなりました。

◆常葉幼稚園「ジャガイモ作り」
4月27日、常葉幼稚園でジャガイモ作りが行われました。「畑の先生」と呼ばれる佐藤定代さん・安男さんご夫婦は畑おこしから収穫まで協力してくれます。園児47人が1人1個ずつジャガイモを植えました。その後、植えたジャガイモの上に土をかぶせ、最後にジャガイモがおいしく育つように、パワーを送っていました。

○「畑の先生」の佐藤定代さんから
今回が初めての活動でしたが、先生が出した指示に対して、素直に聞いて実行している子どもたちの姿に感心しました。子どもたちが自分で植えたジャガイモを、自分で収穫して自分で食べるというのは、非常にいい経験になると思います。小さいうちから土に触れるのも非常にいいことです。

○常葉地域学校支援コーディネーターの武田美智子さんから
西向地区は、昔から地区の学校等に対し、協力的な地域です。昨年度まで活動していただいた「畑の先生」が引退し、困っていましたが、同地区で協力いただける方が見つかり、ホッとしています。この活動は、子どもたちが家庭では体験できないジャガイモの植え付けから収穫まで行い、収穫したものをおいしくいただく貴重なものです。子どもたちの笑顔が最高です。

▽学校支援とは?
学習支援活動や登下校の見守りなど、地域全体で子どもたちを支え、見守っていき、学校教育の充実と地域の活性化を図るものです。

問合せ：教育部　生涯学習課
【電話】81-1215