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自治体の皆さまへ

白石高司田村市長 田村市長任期の折り返しを迎えて

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福島県田村市

■「誰もが笑顔になれる田村市の実現」への挑戦
日ごろより、市政各般にわたりご支援とご協力を賜り深く感謝申し上げます。
私が市長職を務めさせていただいてから2年が経過し、早くも任期の折り返しを迎えました。この間、「誰もが笑顔になれる田村市の実現」に向けて、以下の6つの基本政策の実現を目指して取り組みを推進してまいりました。その取り組み状況をお伝えします。

○6つの基本政策
※取り組みの一部を紹介します。

1.防災対策の充実(新型コロナ・地震・台風など)
・新型コロナウイルス感染症対策およびワクチン接種の実施
・生活安全課内に危機管理部門を設置
・総合防災訓練を「見せる訓練」から「参加・体験型」へ大幅見直し
・県内で初となる市民向け避難所宿泊体験を実施

2.子育て支援、教育環境の拡充
・幼稚園・保育所給食費無償化の実施(私立の幼稚園・保育所…月額4,800円を上限に助成)
・屋内こども遊び場「おひさまドーム」の開所および運営
・複式学級の解消(船引地域小学校の統合)
・学力向上支援事業の実施(東大10人構想)

3.豊かに生活できるための政策
・「たむらのエゴマ油」の地理的表示(GI)保護制度に登録
・農産物を活用した6次化の創出に向けた移住人材確保事業の実施
・田村市公式オンラインショップの開設
・エコノミックガーデニング事業の推進
・桜総選挙を実施し、田村の美桜88景を選定
・田村らくらくタクシーの運行開始

4.質の高い医療と福祉の充実
・新市民病院建設事業を推進し、新病院を核とした医療提供体制の充実
・健康寿命延伸に向けた健康づくり事業の実施
・高齢者健康長寿サポート事業の実施

5.職員とのより良い市役所づくり
・市長と職員との意見交換会の実施(計48回実施)
・副市長と職員との意見交換会の実施(計2回実施)

6.市民の声を聴く部門の新設
・市民の声の受け皿として市民のポストを設置(市内12カ所)
・総務課内秘書広報係内に広聴部門を設置
・運動サロン内での意見交換会の実施

掲げた6つの基本政策は、緒に就いたところであり未だ道半ば、これからが最も大切です。
今後も、市長就任時の初心を忘れることなく、「誰もが笑顔になれる田村市の実現」に挑戦してまいります。新型コロナウイルス感染症によって長らく市政、地域や個人の活動が制約され、地域経済にも大きな影響が生じましたが、安心して暮らせる日常を取り戻すための各種事業の推進に、引き続き全力投球で取り組んでまいります。
市民の皆さん、市政に対するなお一層のご理解・ご協力、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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