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田村市の文化財

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福島県田村市

■古文書(こもんじょ)
過去のさまざまな出来事を現在に伝える古文書は、地域の歴史を明らかにする上で欠くことのできない資料です。
市内には、南北朝期の田村庄守山社などに関する古文書や戦国期の田村氏に関する古文書(市指定有形文化財「田村清顕名跡安堵状(たむらきよあきみょうせきあんどじょう)」)などの中世文書があります。また近世文書では、藩などの支配文書から、寺社文書、村方(むらかた)(庄屋)文書、大工文書(市指定有形文化財「横田家大工文書」)など多種多様な古文書が伝わっています。
和紙に墨で書かれた古文書は、過去において記録や伝達の重要な手段となりましたが、現在は一見しただけでは解読や解釈が難しいこともあります。また、蔵などにしまい込まれたままとなり、場合によっては、廃棄処分されてしまうことも少なくありません。
解読に興味がある方は、船引地方史研究会々員が講師となり、古文書講座を実施していますので、船引公民館(【電話】82-1133)までお問い合わせください。また古文書をお持ちで、今後の保管にお困りの方、土蔵等の取り壊しに伴い処分をお考えの方は、生涯学習課までお問い合わせください。

次回は「芦沢花立制札場跡と岩城街道」を紹介する予定です。
(※田村市の文化財一覧は本紙またはPDF版の二次元コードからご確認ください。)

問合せ:教育部 生涯学習課
【電話】81-1215

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