地域おこし協力隊奮闘記(元パティシエ・岡野が描くあぶくま洞の活性化策とは)

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皆さん、初めまして。岡野正貴(まさき)です。6月からあぶくま洞に観光振興型地域おこし協力隊として着任しました。
私は以前、洋菓子製造を行う会社に勤務していた経験があり「スイーツで地域に貢献したい」と考えています。田村市に移住して約2カ月がたちましたが、買い物や日常生活に困ることがありません。自然も豊かで、穏やかな気持ちで生活できています。田村市にはエゴマやサツマイモ、ナツハゼ、パッションフルーツなど、たくさんの特産品があります。田村市の特産品を使ったスイーツを開発し、スイーツで地域を盛り上げます。
私が地域おこし協力隊としてやりたいことは、あぶくま洞で「カフェプロジェクト」を立ち上げることです。まずは、食品衛生管理者など必要な資格を取得し、お菓子製造できる環境や機材の準備を整えます。あぶくま洞の豊かな自然や景色と共に、スイーツやコーヒーをテイクアウト形式で用意し、楽しんでもらいたいです。多くの方があぶくま洞や田村市の魅力を知っていただけるきっかけになれたらと思います。移住して間もないですが、交流サイト(SNS)を通じて地域のイベントの告知や進捗(しんちょく)など発信しますので、皆さんどうかよろしくお願いします。

▽プロフィール
東京都昭島市出身。特技は写真撮影と料理とお菓子作り。幼い頃から趣味として料理に取り組み、ホテルのパティシエとしてお菓子作りをしていた経験を持つ。スイーツで地域を盛り上げようと奮闘する29歳。