9月はアルツハイマー月間です

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毎年9月は世界アルツハイマー月間として、国際アルツハイマー病協会(ADI　108の国と地域が加盟)が認知症への正しい理解を進めることを目的に、世界中で啓発活動を行っています。市も、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを進めています。

■認知症サポーター養成講座
認知症への正しい知識と理解を深める出前講座です。令和7年には、高齢者の約5人に1人が認知症になると言われています。認知症は誰でも発症する可能性があり、症状を理解して身近な病気として捉えることが大切です。市は、一人でも多くの方が応援者となり、認知症の人や家族が地域で安心して暮らせる地域づくりを目指します。市では、平成19年から同講座を開催し、これまでに4,885人がサポーター(認知症の人や家族を温かく見守る応援者)になっています。オレンジリングやオレンジバッジが受講の証しです。受講を希望する場合には、下記の問い合わせ先へご相談ください。

■高齢者おかえり支援事業、認知症高齢者等個人賠償責任保険事業
認知症の高齢者の方が外出した際に自分がどこにいるのかわからなくなったり、自宅に戻れなくなった時に、早期に発見できるように高齢者の方の情報を事前に登録し、高齢者ご本人の安全とご家族の支援を図るために「田村市高齢者おかえり支援事業」を行っています。
田村市高齢者おかえり支援事業に登録されている方を対象に、日常生活で法律上の損害賠償責任を負った場合や、交通事故等による死亡、後遺障害等に対して保険金が支払われる「田村市認知症高齢者等個人賠償責任保険事業」を行っています。田村市が保険契約をするので、保険料の自己負担はありません。

問合せ：
・田村市地域包括支援センター(滝根・大越・都路・常葉地区担当)【電話】68-3737
・田村市ふねひき地域包括支援センター(船引地区担当)【電話】73-8762
・保健福祉部　高齢福祉課【電話】82-1115