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特集 白河市行動計画 -アジェンダ2027-

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福島県白河市

市では、今後5年間の市政運営の指針となる行動計画を策定しました。
行動計画の内容や、各部が設定した目標などを紹介します。

01 行動計画とは
市の最上位に位置づけられる計画で、まちづくりの理念や将来像を示すとともに、各部の目標やそれを実現するための施策、さらには各部横断的に取り組む事項を定めています。
策定にあたっては、現状の課題を精査するとともに、各部が掲げた目標や施策を「市民との約束事」として整理しました。また、市民の意見を広く反映するため、市民や高校生とのワークショップのほか、インタビュー形式による移住者との意見交換を実施しました。

02 将来像

将来像には「豊かな自然や歴史・文化が息づき、人と人とのつながりがある白河で、多くの人が日々の生活の中にある『小さくても確かな幸せ』や『真の豊かさ』を実感できるまちづくりを進めていこう」という思いを込めています。

03 各部の目標
各部が設定した目標と、実現するための主な取り組みを紹介します。

■市長公室 感動と笑顔があふれる心豊かなまちにします
移住・定住の推進、複合施設の整備、文化芸術の振興、市の魅力発信

■総務部 市民の信頼に応える行政を推進します
市民の多様なニーズに対応できる人材育成、効果的な行財政運営、DXの推進、厳正な情報管理

■市民生活部 安全で安心な住みよい地域社会にします
脱炭素社会の実現、地域防災力の強化、防犯や交通安全対策、思いやりの心をもった社会づくり

■保健福祉部 地域でいきるみんなでつなぎ支え合う福祉のまちにします
多様化する福祉ニーズへの対応、健康寿命の延伸、安心して子育てできる環境づくり

■産業部 地域の特性と資源をいかした活力あるまちにします
農商工連携による新たなビジネスモデルの構築、起業・創業の支援、新規就農の支援

■建設部 安全で安心できる「歴史と文化が息づくまち」にします
社会資本の整備、自然災害対策の推進、歴史的建造物などの活用、空き家・空き店舗対策

■水道部 健全な水循環・水環境を未来につなぎます
安全で安心な水の供給、きれいな水を自然に戻すことができる環境づくり

■教育委員会 「未来を切り拓く人間力」を育みます
教育環境の整備、市民が自由に学習できる機会の提供、スポーツ環境の整備

■表郷庁舎 住民・地域団体・行政が手を取り合い、共に歩む表郷を目指します
地域コミュニティの強化、教育・子育て施設の整備、地域の魅力発信や交流・観光人口の拡充

■大信庁舎 暮らしも、遊びも、まるっと楽しい大信を目指します
大信ならではの若者・女性の定住促進、地域資源のフル活用、豊かさを実感できるふるさとづくり

■東庁舎 地域資源をいかした、東地域内外の「交流」が盛んなまちにします
きつねうち温泉・東風(こち)の台運動公園の中心エリアでの交流、地域のモノで交流、地域のヒトの交流

04 各部横断的に取り組む事項
喫緊に取り組むべき重点課題であるとともに、将来を見据え、中長期的に対応していく課題です。

テーマ1 少子化対策
(1)結婚支援の充実
(2)妊娠・出産・子育て支援の充実
(3)働きやすい環境の整備

テーマ2 脱炭素社会への転換
(1)資源循環型社会の推進
(2)省エネルギー化の推進
(3)自然環境を守り、いかす環境対策の推進

テーマ3 移住・定住の推進
(1)白河の魅力向上と発信の強化
(2)多様な働き方と交流の推進
(3)ジェンダーギャップの解消

テーマ4 デジタル化への対応
(1)デジタルでつながる市役所の推進
(2)デジタル基盤の整備と人材育成

テーマ5 健康寿命の延伸
(1)医療体制の強化・充実
(2)健康の保持・増進

詳しくは、市ホームページをご覧ください。
※二次元コードは、本紙をご覧ください。

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