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自治体の皆さまへ

特集 市長への手紙

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福島県相馬市

■市長への手紙
~令和4年度に皆さまから寄せられた意見~

市は、皆さまとの協働による住みよいまちづくりを目指すとともに、寄せられた意見を市政に反映するため、平成27年10月から「市長への手紙」の取り組みを行っています。
今回は、令和4年度に寄せられた主な意見の内容などを紹介します。

■分類別受付件数
※回答を希望した方のみ。

(1)教育・子育て 3件
(2)建設 9件
(3)医療・福祉 4件
(4)防犯・防災 8件
(5)文化 1件
(6)公共施設 3件
(7)観光 0件
(8)そのほか 18件

令和4年度は、27人の方から46件の意見をいただきました。(10人の方から、回答希望なしまたは匿名の意見を13件いただきました。)
手紙の内容は、建設分野が9件と最も多い件数となっており、道路や河川などのインフラ整備に関する意見が多く寄せられました。
また、防犯・防災分野に関する意見が8件寄せられ、主に見通しの悪い道路に対する交通安全対策への提案や要望がありました。

■年代別受付件数

10代から80代までの幅広い年代から意見をいただきました。
男女比は男性がやや多く、年代別では70代の方からの意見が特に多くなっています。

■主な意見
≪医療・福祉≫
87歳ですが、運転免許更新の認知機能検査、高齢者講習を受け、免許更新をしました。免許返納をしたいと思いますが、不便を感じ、なかなか踏み切れません。買い物バスをどのように利用してよいか分かりませんし、小型バスを1時間おきに低料金で走らせるなど、効率の良い方法はないものでしょうか。
女性(80代)尾浜地区[令和4年4月18日受け付け]

○回答
市は、自らの移動手段を持たない高齢者の方々の移動手段の確保と中心市街地活性化を目的に、無料の「おでかけミニバス」を運行しています。現在は週2回20ルートに拡充し、運行しています。おでかけミニバスの経路や運行回数などは区長会や運転をお願いしているタクシー利用促進協議会と相談を重ねて決めているところですが、今後も協議の上、要望にお応えできるよう検討していきます。利用方法などは企画政策課まで気軽に問い合わせください。

≪建設≫
地震で破損した下り松歩道橋の一日も早い改修をお願いします。
男性(70代)原釜地区[令和4年4月15日受け付け]

○回答
一日も早く子どもたちが安全・安心に通学できるよう、道路管理者である県に対して早期復旧を要望していきます。

○その後の対応
県は令和4年度から修繕工事に着手し、令和5年1月に落橋した箇所の再架設が完了し通行可能となりました。引き続きタイルの破損などの補修工事を進めていきます。

≪そのほか≫
相馬市の人口減少が進んでいますが、これから20年後の相馬市のあり方を教えてください。
男性(60代)磯部地区[令和4年4月8日受け付け]

○回答
首都圏や大都市を除いた自治体で全国的に人口減少と高齢化が進んでおり、相馬市も同様の傾向にあります。市は「相馬市地方創生総合戦略」を策定し、企業誘致をはじめとした雇用の創出や観光による交流人口の増加、子育て環境の整備による出生率の増加などに取り組み、人口減少を少しでも食い止める施策を推進しているところです。今後、デジタル化社会など市を取り巻くさまざまな情勢の変化も踏まえながら、適宜、計画を見直し、まちづくりを進めていきます。

今回紹介した手紙のほかにも、今後のまちづくりの参考になる意見が多く寄せられました。
寄せられた意見は、市のホームページ「市長への手紙」コーナーに掲載しています。右記のQRコードからもご覧いただけます。
住みよいまちづくりのため、今後も皆さまの声をお待ちしています。
※QRコードは本紙5ページをご覧ください。

問い合わせ先:情報政策課
【電話】37-2117

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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