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特集 歴史資料収蔵館再開

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福島県相馬市

相馬野馬追に合わせて7月28日(金)リニューアル!

■歴史資料収蔵館再開
~歴史から観光へ~
市歴史資料収蔵館は、令和3年2月13日に発生した令和3年福島県沖地震により、建物本体および展示資料などの一部が被災しました。市が被災状況を調査した結果、開館が見込めず無期限休館となりました。
令和3年5月より災害復旧工事を開始しましたが、復旧工事中の令和4年3月16日に発生した令和4年福島県沖地震により、さらなる被害に見舞われました。
新たに被害状況を調査の上で、令和4年10月より再び災害復旧工事を実施し、いよいよ相馬野馬追に合わせて7月28日(金)にリニューアルオープンします。
今回の特集では、リニューアルのポイントを丸塚古墳(成田地区)出土人物埴輪(はにわ)くんとお知らせします。

僕は、丸塚古墳出土人物埴輪くんです。
「ここが変わった!」「気になる見どころ!」を紹介します!

◆ポイント(1) 新たな催し
常設の資料展示だけでなく、市内周遊や観光と結びつけたギャラリートークや企画展を開催します。知的好奇心を満たす催しに、ぜひ参加ください。

○オープン同時開催!
企画展「相馬古写真展」
昭和20年代~50年代の市の様子が分かる写真展を開催します。今は無き、映画館や清水橋の架け替え当時の様子など、当時を知る方は懐かしみ、若い方は現在の町のありようと比較してみてはいかがでしょうか?

○定期開催!
ギャラリートーク
資料テーマに合わせ、専門家の講師を招いた講演を定期的に開催するほか、同館職員による展示資料説明も随時実施します。これまでに、田代駒焼や松川十二景などをテーマとした講演を開催してきました。

◆ポイント(2) 新たな展示
相馬野馬追関連資料のコーナーは野馬追のお行列の順路や歴史が分かる展示、市の通史のコーナーは埴輪や土器などの出土資料が見どころです。また、報徳関係資料のコーナーを見た後は、市観光協会の「相馬を歩こうシリーズ」を持ってぶらり旅に出かけてみませんか。
旅の起点や振り返りのきっかけとなる展示としてご覧ください。

絵図を見て野馬追の順路を思い浮かべてみよう!
一階フロアには、相馬野馬追に関連する資料を展示しているよ。
正面には、中村城下絵図の複製や甲冑6領が皆さんを迎えます!

原始・古代、中世、近世に至る相馬市の通史が分かる資料や二宮尊徳にゆかりのある報徳関係資料、佐藤玄々資料、相馬駒焼を展示しているよ!
僕も展示されているから、ぜひ見に来てね!

◆施設情報はこちら
開館時間:9時~16時
※休館日…月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、次の平日が休館)
場所:中村字北町51番地の1
入場料:
・大人100円
・小人50円

問い合わせ先:【電話】37-2191

市は、地域に伝わる伝統文化の保存、伝承を進めるとともに、歴史資料収蔵館での常設展および企画展をはじめとした、市の魅力ある文化の発信を、観光の観点も交えて、今後も継続していきます。

問い合わせ先:生涯学習課
【電話】37-2278

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