地域包括センターだより

8／20

■早寝早起き朝ごはん
日が差す時間が徐々に長くなり、待ちに待った体を動かしやすい季節が近づいてきました。
活動的に一日を過ごせるように、朝ごはんをしっかり食べて生活のリズムをつくりましょう。
早起きをして朝日を浴びると、脳の視床下部の視交叉上核(しこうさじょうかく)にある主時計が調整され、正しい体内リズムが刻まれます。朝ごはんを食べないと、体内時計が完全にはリセットされません。
最近よく耳にする「質の良い睡眠」のためには、規則正しい生活リズムが必要とされています。朝ごはんを食べない人は睡眠で十分な休養がとれない事が多い、という研究結果もあります。
生活リズムが不規則だと肥満になりやすく、糖尿病・高血圧症・脂質異常症のリスクが上がると言われています。生活リズムを整える事は、認知症予防にもつながります。
少し早く起きて、朝ごはんを食べ、体を動かす事を習慣にするのはいかがでしょう。

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