■「砂糖」をどのくらい摂っていますか?
暑い日が続いていますが体調はいかがでしょうか。冷たいジュースやアイスがおいしい季節です。ついつい摂り過ぎたりしていませんか?
Q1.1日にどのくらい砂糖をとってもよいの?
A.年齢ごとに摂取してもよい量が決まっています
Q2.食品に含まれる砂糖の量はどのくらいでしょうか?
Q3.摂取して血液中に入った砂糖(糖)はどうなるのでしょうか?
A.糖は大切なエネルギー源ですが、くっつく性質があり、血液中に糖が多くなると、血液中のたんぱく質とくっつき本来の仕事ができなくなります。そのため、すい臓から「インスリン」を素早く分泌して血液中の糖の量を一定にしています。体の中にたくさんの糖が入ってくると多くのインスリンが必要になります。通常1週間分をすい臓に蓄えていますが、使いすぎるとすい臓に負担がかかります。
負担をかけ続けた結果、糖の処理ができずに、高血糖になり糖尿病へとつながっていく可能性があります。高血糖の予防のためには、幼い頃からすい臓へ負担をかけない、「インスリン」を無駄遣いしない食べ方をしていくことが大切です。
次号では、すい臓に負担をかけない食べ方についてお伝えします。
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