■あなたは大丈夫ですか? メタボリックシンドローム!!
メタボリックシンドローム(メタボ)とは、「内臓脂肪型肥満」に「高血圧」「高血糖」「脂質異常」などの危険因子が複数重なった状態をいいます。血圧、血糖値、中性脂肪やHDLコレステロールが病気と判定される数値より低くても、危険因子が重なることによってメタボになるリスクは高くなります。その状態が続くと、症状がなくても血管が傷みます。そのまま放置しておくと、狭心症や心筋梗塞といった心疾患、または脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患などの命に係わる大きな病気になる危険性が急激に高まります。
メタボの原因は食べすぎ、運動不足といった生活習慣です。生活習慣を根本から見直し、自分にあった改善の方法を見つけることで心疾患や脳血管疾患のリスクを低くすることができます。
まずは、自分がメタボになっているか、知りましょう。6月に総合健診の中で実施しますので、ぜひメタボを見つけるための特定健康診査を受けてみましょう。
○メタボリックシンドロームの判定基準
問合せ:保健福祉センター
【電話】0242-73-3101
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