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道の駅ウルトラアグリパークすかがわ(仮称)整備構想 新たな地域活性化拠点を目指して

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福島県須賀川市

牡丹台運動公園に隣接する「牡丹台アメニティ地区(約10ヘクタールの市有地)」を公民連携により整備するため「道の駅ウルトラアグリパークすかがわ(仮称)整備構想」を策定しました。

◆地域循環型・地域活性化のモデル地区へ
この整備構想は、農業の担い手の確保や温室効果ガス排出量の削減、須賀川牡丹園を活用した地域の活性化など、複数の課題解決を図るために「持続可能な食とエネルギーの地域循環型モデル地区の形成」と「公民連携・農商工連携による共創、共栄」を基本コンセプトとしています。
土地利用の方向性として「交流・地域活性化」「農業振興」「エネルギーの地産地消・脱炭素化」の3つの機能を導入し、地域循環型・地域活性化のモデル地区を目指します。

◆5つのゾーンを計画
(1)交流・地域活性化ゾーン
農産物や加工品を販売する道の駅などの施設を配置

(2)農業振興ゾーン(県道西側)
市内の農業関係者をターゲットにし、人材育成・6次産業化支援施設を配置

(3)農業振興ゾーン
果実や野菜の収穫を通し、スマート農業などの見学・体験ができる園芸用ハウスなどを配置

(4)エネルギーの地産地消・脱炭素化ゾーン
計画地内のエネルギー需要を賄うための再生可能エネルギー施設を配置

(5)農業と交流の緩衝エリア
各ゾーンのつながりを創るにぎわいの場として、敷地中央にイベント広場を配置

隣接する須賀川牡丹園や牡丹台運動公園と連携しながら、一体的な観光拠点づくりを進め、地域活性化を目指します。

◆令和11年度の完成に向けて
今後の計画は2ページの表のとおりです。令和6年度以降は、本事業に参画する事業者の公募・選定をはじめ、土地利用上の手続きや、土地造成などを行い、再生可能エネルギー施設や、園芸用ハウス施設、道の駅などの整備を段階的に進めていく予定です。
農業と再生可能エネルギーを掛け合わせた、これまでの道の駅には留まらない新たな地域活性化拠点を目指します。

[基本コンセプト]
・持続可能な食とエネルギーの地域循環型モデル地区の形成
・公民連携・農商工連携による共創、共栄

(1)交流・地域活性化ゾーン
・道の駅では計画地内で生産された農産物や市内の農産物・加工品などを販売
・就農や移住に関する相談機能や防災拠点としての機能を整備 など

(2)(3)農業振興ゾーン
・6次産業化支援施設による農産物の商品化率向上
・ICTを活用した園芸用ハウスや植物工場などの導入によるスマート農業の普及拡大と担い手の確保
・営農型太陽光発電による未来型農業の普及拡大
・体験型観光農園による観光客・交流人口の増加 など

(4)エネルギーの地産地消・脱炭素化ゾーン
・再生可能エネルギーで計画地内のエネルギー需要を賄い、脱炭素の先行地域を目指す

(5)農業と交流の緩衝エリア
・中央にイベント広場を配置し、にぎわいの場とすることで各ゾーンのつながりを創出

→農政課
【電話】88-9138

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