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「また遊びに来たくなる魅力にあふれた街」を目指して

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福島県須賀川市

「第2期中心市街地活性化基本計画」のフォローアップ
「また遊びに来たくなる魅力にあふれた街」を目指して

「第2期中心市街地活性化基本計画」で設定した目標達成のため、毎年フォローアップ(追跡調査)を行っています。今月号では、令和4年度の市の取り組みに対する各指標の集計結果をお知らせします。

◆(1)魅力あるコンテンツを増やし、休日の回遊性を向上させる(図1)

休日歩行者通行量は、基準値と比べ、令和4年度は1902人増えて3862人となり、令和5年度までの目標値を達成しました。これは、tetteや風流のはじめ館でのイベント、まちなかへの新規出店の増加などにより、中心市街地を訪れる機会が増えたことなどが要因と考えられます。
翠ヶ丘公園温浴施設のオープンなどにより、更なる回遊性の向上が図られます。

◆(2)新たに店舗を構える人を増やす(図2)

令和元年度から令和4年度までに41店舗の新規出店がありました。これは、市庁舎やtetteなどの整備、Rojima(ロジマ)などの民間イベントの開催などにより、中心市街地としての魅力が向上し、出店場所としての価値が高まっているためと考えられます。
引き続き、民間事業者と協力しながら、空き物件の情報発信や出店を目指す人と物件のマッチングを行うなど、新たな挑戦による魅力の創造に取り組んでいきます。

◆(3)公共施設・空間の民間活用を増やす(図3)

令和4年度は、主要な公共施設・空間における民間収益事業の利用件数は573件ありました。これは、市庁舎やtette、風流のはじめ館、翠ヶ丘公園、結の辻が民間事業者に利用され、特にtetteが多く利用されています。
今後も、主要施設の利用方法や活用例を紹介している「公共空間活用ガイド」を周知しながら、中心市街地活性化につながる民間収益事業を支援していきます。

令和4年度には全ての目標値を達成しましたが、数値の維持・向上を目指し「また遊びに来たくなる魅力にあふれた街」の実現に向けて関係機関と連携を図りながら、今回のフォローアップ結果を生かした取り組みを推進していきます。

→商工課
【電話】88-9141

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