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がんばる!ヤング32

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秋田県五城目町

若者の元気は町の元気!
部活動などをがんばる
高校生や大学生を紹介します!
大石 英治(ひではる)さん(18歳・上山内)
県立秋田工業高等学校3年、陸上競技部所属。10月に行われる、11年連続29回目の全国高校駅伝大会出場をかけた県予選での優勝を目指し、日々の練習に励みます。

■粘り強い走りで勝利に向けてタスキをつなぐ
中学1年から陸上を始めたという英治さん。卒業後は、県内屈指の強豪である秋田工業高校へ進学。現在、種目は5,000mを主としており、「粘り強く、どこまでも食らいついていく走り」を目標に、日々の練習に打ち込んでいます。
秋田工業の陸上部は、県内各地からレベルの高い選手たちが集まっており、毎日切磋琢磨して練習に励むことができる環境だと語る英治さん。チーム内では、技術的なことだけではなく、あいさつなどの基本的な礼儀にも気を配るよう意識しており、卒業後に一人前の大人として通用するよう、人間性の向上を重要視しているそうです。
英治さんは入部当初、思うように成績を伸ばすことができませんでした。1年生の時は、チームで一番力がなく、練習についていくことがとても大変だったと言います。しかし、粘り強く努力を積み重ねるにつれて徐々に周りについてけるようになり、3年生になった今では、練習内容の目的を常に考えながら走り込みやスピード練習に取り組めるまでに成長しました。そんな英治さんが印象に残っている大会として挙げたのが、今年7月に行われた中央支部総体駅伝大会。自身で初めてAチームとして走り、区間を2位で終え見事チームの優勝に貢献しました。
10月に行われる県高校総体駅伝大会に向けて英治さんは、「今大会は、秋田工業陸上部として11年連続29回目の全国高校駅伝大会出場をかけた一戦。1・2年生の時は力が及ばず県予選で走ることができなかったが、今年は最後の年になるので、大会本番でタスキを繋ぐ7人のメンバーに必ず入るという気持ちを持って、チームの勝利に向けて活躍できるよう頑張りたい」と話していました。

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