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がんばる!ヤング28

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秋田県五城目町

若者の元気は町の元気!
部活動などをがんばる
高校生や大学生を紹介します!
加藤 隼(しゅん)さん(17歳・石崎)
能代松陽高等学校3年、硬式野球部所属。本年3月には「第95回選抜高校野球大会」で16強入り。今夏の「日本一」を目標に掲げ日々練習に励みます。

■大舞台での経験を自信に「日本一」へと挑む
大川小学校2年生のころに野球を始めた加藤さん。五城目第一中学校でも野球を続け、2年時から試合へ出場。持ち味の守備力や長打力を武器に、同校野球部31年ぶりとなる夏の全県総体出場への原動力となりました。高校の進路選択の際には、「本気で甲子園に出場したい」という思いで、能代松陽高校へと進学。以来、「日本一」を目標に日々ハードな練習に励みます。
「全員野球」をテーマに掲げる同部において、加藤さんは様々な面からその言葉を体現。ひたむきに野球へと向き合いながら、ムードメーカーとしてチームの良い雰囲気を作り出しています。
昨夏に甲子園へ出場したチームから代替わりして迎えた昨年10月の東北地区大会では、直近の夏の甲子園を制した仙台育英学園高校と終始接戦を演じ、2対1で惜敗するも4強入りし、春の選抜大会出場への望みをつなぎます。その3か月後、「第95回選抜高校野球大会」への出場が正式に決まり、「すごく嬉しかった」と、当時の心境を振り返ります。
迎えた3月の選抜大会では、初戦で石橋高校を3対0で下し、2回戦では、春夏9回の甲子園優勝を誇る、名門・大阪桐蔭高校と対戦。互いに無得点が続く中、スクイズによる1点が決勝点となり1対0で大阪桐蔭高校に軍配が上がるも、頂点を目指すチームにとっては目標がより鮮明になっただけでなく、全国へと名を知らしめる大きな一戦となりました。
加藤さんは、「全国のトップチームとも互角に渡り合えると自信がついたが、もっと成長しなければ頂点はつかめない。日本一を目指すチャンスはあと1回しかないので、より一層緊張感をもって残りの日々を過ごし、最高の結果で終われるよう頑張りたい」と、最後となる夏へ向けた意気込みを話しました。

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