ふるさとを想う

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■4年ぶりに開催の神田祭に参加
矢尾　牧夫(五城目一中15期卒)
ふるさと五城目会は5月13日に、4年ぶりの開催となった神田祭に参加し、千代田区との姉妹都市交流に努めました。当日は、午前から髙澤博彦会長以下5人の会員が佐竹稲荷神社前に整列し、半田龍子副会長や理事の皆さんら計7人が応援に駆けつけてくれました。祭の準備は、会長が懇意にする神田旭あさひちょう町の方からお借りしたお揃いのねじり鉢巻き・はんてん・足袋で粋に整え、ちらつく小雨をものともせず出陣しました。
五城目町と縁深い神田旭町の神輿は豪華で、ずっしり重く肩に食い込みました。若い会員を中心として、皆で一生懸命に神輿を担ぎ上げ、午後6時に帰還するまで奮闘しました。体は雨と汗で濡れ、精魂は使い果たしましたが、徳川家康に由来する伝統行事なので、「さあ、どうする‼」と気合の入る声が聞こえてきそうで、手は抜けませんでした。
さらに当日は、神田地区8つの町会が自慢の神輿を繰り出して激しく競い合い、会場の盛り上がりは最高潮に!　私たちが担ぐ旭町の神輿も見事に躍動しました。神田祭は、江戸時代から続く町人の晴れ舞台であり意地の見せ場です。皆が神輿を担ぎながら町を練り歩く姿は、濃い歴史を感じる光景でした。
この度、姉妹都市交流として神田祭に参加できたことに幸せと誇りを感じました。
ふるさと五城目会は、首都圏お住まいの同郷の皆さまの心のよりどころになるよう活動を続けております。5月18日には茨城へ日帰りレクを実施し、仲間との絆を深めました。当会は、多くの方の参加を心からお待ちしております。どんなことでも楽しく話し合える、人生経験豊富な仲間たちが笑顔で待っています。さあ、若い皆さんも一緒に、ふるさとの話をしましょう!8月15日の『きゃどっこまつり』には、当会のブースを出店する予定ですので、是非お立ち寄りください。5月に行われた日帰りレクの様子。