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がんばる!ヤング38

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秋田県五城目町

若者の元気は町の元気!
部活動などをがんばる高校生や大学生を紹介します!
佐々木□□さん(16歳・岡本二区)
北海高等学校1年、柔道部所属。北海道の地で仲間たちと日々練習に励み、今年夏に行われる「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」出場を目指します。

■強豪がひしめく北海道からインターハイへ‼
中学時代に部活見学をした際、練習に励む先輩に憧れて柔道を始めた□□さん。中学卒業後は、「ここで練習して強くなりたい」という思いから、柔道の全国的な強豪校である北海高等学校(北海道)への進学を決めました。親元を離れての県外での生活にはじめは戸惑うことも多く、ホームシックになることもあったそうですが、自己管理の大切さや親のありがたみを知るきっかけにもなり、精神的に成長できたと話します。
普段の練習について□□さんは、「厳しい中でもみんなに笑顔があり雰囲気が良い。監督の的確な指導や先輩方の分かりやすいアドバイスのおかげで、練習していて伸びている実感がある」と語ります。また、世界大会で活躍する卒業生が指導に来ることもあり、たくさんの刺激を受けながら練習に励んでいるそうです。
延長戦になっても攻め続けられる「体力と気持ち」が自身の強みだと話す□□さん。一方で、相手からの技に対する受け・流し・返しに課題があり、「乱取り」といった基礎的な練習や反復練習を中心に課題の克服を目指しています。また、試合で相手に競り負けないよう、体力づくりでは、自身を限界まで追い込むことを意識しているそうです。
そんな□□さんが印象に残っている試合として挙げたのが、昨年12月に行われた「高校選手権全道大会」のトーナメント3回戦。最後に集中力が切れてしまい惜しくも決勝進出を逃し、結果は3位でした。□□さんは「勝ちを確信していた試合だっただけに悔しかった。夏にリベンジしたい」と振り返ります。
今後の活躍に向けて□□さんは、「選手層の厚い北海道からインターハイに出場したい。去年のインターハイで優勝・上位入賞し、全日本強化選手に選ばれた先輩方の姿を身近に見ることができて毎日が刺激的。自分も全国で戦える選手になって結果を出し、両親や応援してくれる周りの人たちに恩返しをしたい」と話していました。

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