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令和5年度 二十歳の集い

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秋田県井川町

8月15日、令和5年度二十歳の集いが農村環境改善センターで行われました。
今年度、「二十歳の集い」の対象となるのは、平成14年4月2日~平成15年4月1日までに生まれた男性15名、女性22名の計37名。真新しいスーツや華やかなワンピース姿の参加者は、友人や恩師との久々の再会を喜び、たくさんの笑顔を見せていました。
式では、二十歳の集い実行委員長の齋藤壱周さんが、町長から「二十歳の証」と記念品を受け取った後、実行委員長として挨拶、参加者を代表して藤田晴彦さん、伊藤明日香さんが二十歳の誓いを立派に述べられました。
参加者全員で記念撮影を行った後は恩師である鈴木征和先生、佐藤富美男先生からもお祝いの言葉や、当時を振り返るスライドショーなどが披露されて大いに盛り上がり、感動の涙を流す方もいました。参加者全員とても仲が良く、素晴らしい二十歳の集いでした。
二十歳を迎えられた皆さん、本当におめでとうございます!

◆平成14年(2002年)こんな年でした
◇主な出来事
・FIFAワールドカップ日韓大会が開催。日本は初のベスト16進出。
・初の日朝首脳会談が行われ、10月に拉致被害者5名が日本へ帰国。
・W杯で来日したベッカムが人気となり、ソフトモヒカンが流行。
・多摩川にアゴヒゲアザラシのタマちゃんが現れ、「タマチャン」が流行語大賞受賞。

◆ヒット曲
浜崎あゆみ「H」
宇多田ヒカル「traveling」
元ちとせ「ワダツミの木」 など

◆井川町での出来事
循環器疾患対策40周年、公共下水道事業・農業集落排水事業竣工など

◆二十歳の集い 実行委員長あいさつ
令和5年度二十歳の集い実行委員長 齋藤壱周さん
暦の上での秋とは名ばかりにまだまだ残暑が厳しい日々が続いていますが、朝夕の涼しさは秋の近づきを感じさせてくれます。本日は私たちにこのような素晴らしい会を設けてくださり、誠にありがとうございます。齋藤町長をはじめご臨席いただいた皆様におかれましては、新成人を代表して御礼申し上げます。
ここ一年で新型コロナウイルスへの対応や認識が変わり始め、徐々にもとの生活に戻り始めています。これは誰しもが望んでいた変化ではありますが、周囲の人たちとの距離感や働き方・授業方法の変更などに対する困惑は未だに多々あり、ソーシャルディスタンスを保ちながら過ごしてきた数年が世間にもたらした影響は思いのほか大きなものであったと感じています。このような普段の生活の中にあふれている些細な「生きづらさ」こそ、私たちが今後向き合っていくべきものであると私は考えます。
今あるものをより便利に、快適にしていく「ゼロからプラスへの変化」よりも、先ほど述べたような些細な生きづらさから目をそらさず、できるだけ多くの人がストレスを感じることなく生活できるようにする「マイナスをゼロにする変化」の方が重要であり、難しいものです。そこで、これからを生きる私たちに必要になっていくものの一つとして「観察眼」があげられると私は考えています。時代の動き・流れを読む眼、自分を活かせる場所を見極める眼、一生をともにする相手・仲間を見つける眼、そして身の回りにあふれている取り組むべき課題を見逃さない眼を、私たちは養っていかなければなりません。これからの生活や時代を創っていくのは私たち自身であるということを今一度胸に刻み、日々精進していきます。
二十歳という大きな節目を迎えた私たちですが、社会の一員としてはまだまだ未熟です。今まで経験したこともないような困難に直面することもあるでしょう。一人で超えることが難しくとも、私たちには二十年間で知り合った多くの仲間がいます。ここ井川町にはいつもあたたかく見守ってくださった多くの方々が、そして目の前にはともに笑い、ともに泣き、ともに育ち、強い絆で結ばれた頼れる親友たちがいます。人との関わりがより大切になるであろうこの時代で素晴らしい友と出会えたことを誇りに思っています。
最後になりますが、本日このような会を開くにあたり支えてくださった実行委員会をはじめとする皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。これからともに成長し、一歩一歩かけがえのない人生を歩んでいくことを誓い、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。

◆ハタチの声。
さらに大人への一歩を踏み出したみなさんに、ハタチになった今の目標や思いを聞いてみました。夢と希望が満ち溢れた明るい未来が待っているみなさん!みなさんのパワーで、充実した人生を歩んでください!応援しています♪
(詳細は本紙をご覧ください)

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