文字サイズ
自治体の皆さまへ

河田浩文 副市長就任式

4/50

秋田県北秋田市

■一歩踏み出す姿勢で、新しいことにチャレンジを
市議会6月定例会で議会から選任の同意を得た河田浩文副市長の選任書交付式と就任式が7月3日に市役所本庁舎で行われ、幹部職員を前に就任あいさつを行いました。
河田副市長は、北秋田市(旧鷹巣町)生まれの61歳。大館鳳鳴高校、弘前大学を卒業後、昭和59年に鷹巣町役場に採用となり、合併後の北秋田市では財政課長、総合政策課長、財務部長、総務部長を務め、令和4年3月の定年退職後は市総務部総合政策課の再任用職員として勤務されました。
就任式では、はじめに津谷市長が「これから重責を担っていただくことになるが、課長・部長職の経験から職員も頼りにしていると思う。職員が仕事への情熱を失うことなく、常に市民を気遣い市民のための北秋田市をつくるには、職員が健康で生きいきと働ける風通しのよい職場環境が大事であり、副市長には、その環境づくりもお願いする。課題は山積しているが、アフターコロナ時代での様々な施策の取り組みにより、課題解決に向けて副市長を中心に職員が一致団結することを期待する。副市長の経験と職員のチームワークを活かしながらともに頑張ろう」などと述べました。
続いて、河田副市長は「本市のふるさと納税は、県内トップを記録するなど驚異的に寄附額を増やしている。一方で、ハローキティ事業は終了。この2つの事業は、根本的なものは同じと考える。どちらの事業も取り扱い企業と縁があって始めた事業で、違うのはその結果。ふるさと納税は、知られた特産品がほぼない中、米の定期便というヒット商品を生み出したことで大きく寄附額を伸ばした。ハローキティ事業は、子育て世代を中心に喜んでもらえたと思うが、それ以外への浸透や商品開発など、市内経済への進展が足りずに事業を終了。結果はそうだが、事業開始の段階ではこのような結末は予測できておらず、結果が逆であった可能性もある。言いたいことは、一歩踏み出す姿勢が大切で、無謀な取り組みに手を出してはいけないが、失敗を恐れず新しいことにチャレンジしなければ、未来は拓けないのではないか。市長と皆さんとともに、住んでよかったと思えるまちづくりに取り組むため、皆さんのご協力をお願いする」などと述べました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU