■第8回洪水や浸水から身を守る
水の力はとても強く、洪水や浸水が発生すると、水の深さや流れの速さが命に関わる事態を引き起こします。「明るいうち」「冠水する前」に避難を完了してください。
▽冠水した場所には入らないで!
浸水時に人が歩ける水の深さは、膝くらいまでで、大人の男性でも、膝の高さ(約50cm)を超えると歩行困難になります。また、川や用水路から溢れた水で流れがあると、簡単に足をすくわれ流されてしまい、とても危険です。
▽車で避難が必要な時は…
水深が浅くても、水の流れがあると、車でさえも簡単に流されてしまいます。
30cm以上の浸水があると、車での移動は危険となります。車で避難が必要な時は、早めの避難行動をとってください。
移動の際は、川沿いの道路、冠水した道路、水田・水路の近くの通行は避けてください。
▽浸水の深さ50cmの目安
・自動販売機の取り出し口が浸水している
・車のタイヤが見えない
浸水10cm…ブレーキが効きにくい
浸水30cm(マフラーの高さ)…エンジンが停止してしまう
浸水50cm(タイヤの高さ)…車体が浮き流されてしまう
問合せ:総務課危機管理係
【電話】62-6602
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