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もっと知ろう! SDGs(エス・ディー・ジーズ)

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秋田県大仙市

「今」の生活を守り、より良い「未来」をつくっていくため、「誰かが」ではなく「私たち自身」が今日から行動していこう

市では、各種計画へのSDGs要素の反映や「秋田県SDGsパートナー登録制度」への参画、普及啓発などSDGsの取り組みを積極的に進めてきました。令和4年5月には「SDGs未来都市」に選定。これまでの取り組みを強化しつつ、経済・社会・環境の3側面で相乗効果を発揮しながら、持続可能なまちづくりを進めています。
広報やホームページでは、SDGsへの理解を深めていただくため、17の目標を毎月一つずつ取り上げ、課題や現状、日常生活で取り組める行動などを交えながら紹介してきました。
今回はまとめとして、各目標の関係性や市民の皆さんのSDGs認知度などを紹介します。

■SDGsウェディングケーキモデル
「SDGsウェディングケーキモデル」は、SDGsの17の目標の関係性を分かりやすく図に表したものです。17の目標は三つの段階に分けられ、「経済」や「社会」は、全ての土台となっている「環境」によって支えられていることが分かります。この3層はそれぞれが密接に関わっており、目標を達成するためには、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」が中心を貫いているように、全ての人々がお互いを理解し、協力して取り組んでいくことが重要です。
SDGsは環境に関する目標と思われがちですが、経済・社会・環境の3側面の調和を図りながら、それぞれの分野を持続的に発展させていくことが重要です。

17の目標の関係性について理解を深めよう!

■秋田県SDGsパートナー登録制度
秋田県では、事業活動などを通じてSDGsの達成に向けた取り組みを実施している企業や団体を「見える化」し、官民一体となってSDGsを原動力とした持続可能な地域社会を実現するため、「秋田県SDGsパートナー登録制度」を創設しています。
市内では、「大仙市」を含む85の企業などが登録されており、秋田県全体では882の企業などが登録されています(5月1日現在)。
未登録の企業などの皆さんは、ぜひ登録いただき、みんなで協力し合いながら、SDGsの達成に向け取り組んでいきましょう。みんなで手を取り合い、豊かな秋田を未来へ。

秋田県SDGsパートナー募集中!
※秋田県ホームページへの二次元コードは本紙をご覧ください。

■市民の「認知度」と「取り組み状況」
令和4年度「市民による市政評価」で、SDGsの認知度と取り組み状況を聞いてみました。
「認知度」や「実際に取り組んでいる方」、「取り組む意欲のある方」の割合は、いずれも40代が最も高く、50代以上では年代が上がるにつれて低くなる傾向がみられます(下グラフ内の矢印で表示)。
また、「取り組み状況」では、60代以上で「取り組んでいないし、今後取り組む予定もない」の割合が高くなっており、80代では半数を占めています。
今を生きる私たちだけでなく、子どもや孫などの将来世代もこの地球で、このまちで豊かに幸せに暮らし続けていくためには、年代などの属性に関わらず、全ての人が協力してSDGsに取り組んでいくことが重要です。

17の目標からなるSDGsどのぐらい知っていますか?

■日常生活でできる取り組み
SDGsの達成には、私たち一人一人が当事者意識を持ち、「自分のこと」として考え、日々の生活の中で意識して行動していくことが重要です。全ての目標が私たちの生活に関係しており、たとえ小さな一歩でも、社会を、そして未来を変える大きな一歩につながります。
あらためて、日常生活でできる身近な取り組みの一例を紹介します。「今」と「未来」のために、今日からあなたもできることから取り組んでみましょう。

○日常生活でできる身近な取り組み
・マイバッグやマイボトルを使う
・公共交通機関や自転車、徒歩で出掛ける
・節水・節電を心掛ける
・支援団体へ募金や寄付をする
・地域活動やまちづくり活動に参加する
・食品ロスを減らす
・家事や子育ては、みんなで分担する
・認証マークなどの付いた製品を選ぶ
・地産地消を心掛ける
・いじめや差別をしない・させない
・SDGsに関心を持ち、問題となっていることを調べる

〝これならできる〟を一つでも多く実践してみよう!

広報だいせん日和で紹介した17の目標をはじめ、SDGsに関する情報は市ホームページにも掲載しています。ぜひご覧ください。(市ホームページへの二次元コードは本紙をご覧ください。)

問い合わせ:総合政策課
【電話】0187-63-1111 内線278

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