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横手市議会9月定例会市長所信説明 希望と魅力にあふれる豊かな横手市の現実を目指す(2)

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秋田県横手市

■令和5年度事業などの進捗状況
▽大型公共施設整備事業
横手体育館および横手市民会館の整備については、昨年度から進めていた実施設計が完成し、両施設の入札公告を行いました。
市民会館については、兵庫県在住の小澤櫻作(おざわおうさく)氏に、施設の『管理運営アドバイザー』を委嘱しました。小澤氏は、全国各地の文化芸術ホールの管理、運営を担当され、新設ホールの立ち上げ準備支援などの経験が豊富で、管理運営計画のほか、事業運営を担う人材育成などについて助言をいただくこととしています。

▽普通交付税
臨時財政対策債を加えた実質的な総額は186億1258万円となり、昨年度と比較し、3億1757万円の減となりました。今後も事業の選択と集中を適切に行いながら、将来にわたり持続可能な財政運営に努めます。

▽新型コロナウイルスのワクチン接種
今年度も自己負担なしで接種を受けることが可能で、初回接種を終了した全ての方を対象に、協力医療機関での個別接種を9月20日から開始します。全戸配布のチラシなどで市民の皆さまに適宜お知らせします。

▽歴史文化で結ぶ都市間交流宣言事業
津軽藩主である津軽氏ゆかりの青森県弘前市・黒石市・鰺ヶ沢町、岩手県久慈市および当市が、地域間交流の促進と、それぞれの郷土文化への愛着を育むことを目的に、当市を会場としてイベントを開催します。500年以上にわたる歴史が紡いだ縁を大事に育てながら、5自治体間の多岐にわたる交流を図ります。

▽まんが美術館を拠点とした文化観光の推進
まんが美術館の夏の特別企画展『エヴァンゲリオン大博覧会』では、開催から1カ月半余りの間に3万5千人を超える集客があり、まんが美術館を拠点とした市内周遊によるにぎわい・経済効果が生まれています。
今後もまんが美術館や増田の町並みなど市内の貴重な資源を活かした文化観光により、横手市全体のにぎわいが創出され、地域経済に好影響をもたらすよう取り組みます。

▽柳田工業団地整備事業
輸送機関連産業のさらなる集積や多種多様な分野の企業が進出する受け皿となるよう昨年度より進めている柳田工業団地整備事業では、今年度中に用地取得を完了できる見込みです。令和8年度中に分譲を開始できるよう、早期の完成を目指し整備を進めます。

▽雪捨場用地取得事業
新たな雪捨場については、地域の皆さまや関係する方々のご理解のもと、前郷字兀はげ山やま地区および大沢字山下地区に設置を進めています。今冬から雪捨場として利用できるよう、安全な稼働に向けた準備を着実に進めます。

●今議会に提案された主な一般会計補正予算
一般会計補正額:17億2,530万円
主な補正予算の内容:
・林道施設に係る災害復旧事業費…620万円
・保育所整備助成事業…2,798万円
・母子保健事業…724万円
・スマート農業普及支援事業…1,762万円
・観光誘客推進事業…630万円
補正後の予算総額:617億3,140万円

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令和5年9月定例会の所信説明は、市ホームページに全文を掲載しています。
【ページID】1010083

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