縦横夢人(じゅうおうむじん)

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じゅうおうむじん
横手の地で夢を描く人を紹介します。

■NWで歩くはすごい!笑って楽しくより健康に
よこてノルディックウォーキングクラブ　代表　七尾章三さん
Profile(ななおしょうぞう)：山内地域出身の76歳。日本ノルディックウォーキング協会オフィシャル上級インストラクター。専用のポールで地面を押し出しながら歩く『ノルディックウォーキング』の教室を毎月開催し、健康の増進と普及に努めている。

ノルディックウォーキング(NW)は平成15年ごろに県立高校の山岳部顧問を離れた時、健康増進や体力維持のために始めたことがきっかけと話す七尾さん。平成26年に横手ウォーキングクラブに入会し、ポールを持ちながら同クラブの活動に参加。その中でNWの体験会や教室を行っていました。「令和2年の同クラブ解散に伴い、その後継としてNWに特化した『よこてノルディックウォーキングクラブ』を設立しました。科学的な健康増進と体力維持、健康寿命の延伸や仲間づくりを目標に、月4回程度の教室を開催しています」
自然観察や会話を楽しみながら6～7キロを約2時間で歩くこの教室には、毎回市内外から15～20人が参加し、最高齢の方は90代だそうです。2本のポールを使うNWは、通常のウォーキングよりも運動効果が高く、足腰への負担が軽減でき、誰でも気軽に始められることも魅力の一つと解説する七尾さん。
「私たちは参加者が歩きながら会話を楽しめる運動強度になるよう心がけています。『より明るく・楽しく・笑いのあるNW』を実践し、心も身体も健康になることを目指します」と活動への思いを笑顔で語ってくれました。