文字サイズ
自治体の皆さまへ

縦横夢人(じゅうおうむじん)

3/38

秋田県横手市

じゅうおうむじん
横手の地で夢を描く人を紹介します。

■新聞は『驚き』や『知る』を教えてくれる
横手北中学校1年 佐藤蒼維さん
朝倉小学校5年 佐藤莉緒さん
Profile(さとうあおい・りお):横手北中学校1年生と朝倉小学校5年生の兄妹。学校で決められた『ノーメディアデー(ゲームやスマホを使わない日)』には、積極的に新聞を読むようにしている。最近気になっているのはクマに関するニュース。

新聞配達や販売所に関するエピソードなどを選ぶ『新聞配達に関するエッセーコンテスト』。第30回を迎えた今大会で、3223編の応募作品の中から佐藤蒼維さんと莉緒さんが兄妹そろって入賞を果たしました。
妹の莉緒さんは、作品『まるで家庭教師』で小学生部門優秀賞を受賞。驚きや知識を与えてくれる新聞を家庭教師に例え、新聞と自分をつなぐ配達員への感謝の思いをつづりました。兄の蒼維さんは昨年同コンテストで小学生部門優秀賞を受賞し、今回は中学生・高校生部門で入選。2年連続での入賞となりました。
2人が新聞を読み始めたのは、横手市立の全小中学校が取り組んでいる『NIE(新聞を活用した教育活動)』の時間がきっかけ。自主学習でも気になった記事の切り抜きをまとめていると、先生に新聞関連のコンクールなどへの応募を勧められ、今や入賞の常連となりました。
新聞を読み続けることで、関心のある記事が見つけやすくなり、文章を書くのがうまくなったと話す2人。「新聞を読むと初めて知ることが多く、知識が深まります。これからもいろんなコンクールに応募してみたいです」と仲良く語ってくれました。

・自宅にはこれまでの切り抜き作品が壁いっぱいに飾ってあります
・莉緒さんがエッセーを書く際に作った『イメージマップ』。キーワードから内容を膨らませます
・賞状を手にした2人。蒼維さんは「驚きもあるがうれしい気持ちの方が大きい」と話します
※新聞配達に関するエッセーコンテスト入賞作品は日本新聞協会HPからご覧いただけます

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU