■大納川のこいのぼり(大森地域) 平成8年(1996年)
毎年桜の季節になると、大森公園の近くを流れる大納川の上で、約50匹ものこいのぼりが風にそよぐ姿を楽しむことができます。これは、地元の五日町町内会の皆さんが子どもの健やかな成長を願って平成8年から始めたもので、上の写真は当時飾り付けを終えてみんなで記念撮影した一枚です。この頃は各家庭から持ち寄ったこいのぼりを飾っていましたが、長年飾っていると傷んでしまい、次第に広く寄贈を呼び掛けるように。これまで90件にも及ぶ寄贈があり、自分のこいのぼりを一目見ようと訪れる人も多いそうです。同町内会副会長の遠藤博美さんは「皆さんに支えられて続けられている。大森公園の桜まつりとあわせて楽しんでほしい」と話してくれました。
・最大6メートルの大小色鮮やかなこいのぼりが並びます。今ではこいのぼりの数が増え、ロープも1本から2本に。今年も4月中旬から1カ月ほど飾る予定です。
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