昨年11月にユネスコ無形文化遺産に登録された「風流踊(ふりゅうおどり)」の一つで、本市で伝承されている「毛馬内盆踊り(毛馬内の盆踊)」が8月21日から23日まで、毛馬内こもせ通りで開催されました。3年ぶりの開催となった昨年は2日間のみの開催でしたが、今年は4年ぶりの通常開催。
昔ながらのこもせが連なる町通りにはかがり火がたかれ、太鼓と笛の囃子(はやし)で踊る「大の坂」、無伴奏で唄のみで踊る「甚句」が順に披露され、訪れた観客は、優雅な踊りに魅了されていました。また、踊りの列に入って一緒に踊る観客の姿も見られ、多くの人々が盆踊りを楽しみました。東京から訪れた女性は「バチをしならせながら太鼓をたたいていて素晴らしかった。踊りは、見ていたらつい体を動かしたくなって一緒に踊った。楽しくて良い思い出になりました」と話していました。
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