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自治体の皆さまへ

皆さまのご意見がまとまりました!令和5年度市民アンケート結果の公表(2)

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秋田県鹿角市

■1年間にコモッセを利用した割合

前年を7・8ポイント上回りました。特に30代、40代の割合が多く、子育て世代に利用されています。利用回数は年3回以上利用した人が全体で4割を超えており、定期的に利用されています。
利用しない理由としては、「用事がないため」と回答した人が多いことから、複合施設の利点を生かした多様な利用方法の情報発信や、共有スペースの環境をコロナ禍以前の状態に整えながら、多くの市民が集い、賑わう施設運営を進めていきます。

■大湯環状列石を訪れた割合

全年代で7割を超え、幅広い層が遺跡を訪れていることが分かりました。
周辺施設の整備については「飲食スペース及び売店等」や「憩いの場」を望む回答が特に多く、見学だけでなく、利便性や遺跡の活用といった幅広いニーズが求められています。
また、遺跡でのイベントの実施や関連グッズ、スイーツの開発のほか、案内看板の設置などPRの強化を求める意見があり、遺跡および地域全体の盛り上がりに期待していると考えられます。

■中心市街地の環境に満足している割合

前年を2・2ポイント上回りました。不満と感じる理由では、遊ぶ場所や買い物をするお店が少ないなど、魅力や賑わいが少ないことが多く挙げられたほか、公共交通機関が不便なことや駐車場が少ないことが挙げられています。
人口減少やコロナ禍による人流の減少に伴い、まちなかの商業機能は低下傾向にありますが、空き家や空き店舗の活用を推進し、まちなかの賑わい回復を進めることで、中心市街地の満足度を向上させていきます。

■「鹿角市2030ゼロ・カーボンシティ宣言」の認知度

前年を7・3ポイント上回りましたが、約6割の市民が知らないと回答しており、さらなる周知が必要です。
2030年までにカーボンニュートラルを達成するためには、全市を挙げた取り組みが重要であり、女性や若年層を中心にさらなる意識醸成を図りながら、脱炭素化への取り組みを進めていきます。
地球温暖化の影響で関心があるものについては、「水害・土砂災害等の増加」「農作物への影響」「光熱費の増加」など、市民生活への影響が大きいものほど市民の関心が高いという結果になりました。
市民の関心が高い事項を重点的に広報に取り入れるなど、効果的に地球温暖化対策の周知を進めていきます。

市民アンケートの詳細な結果は、市ホームページで公開しているほか、各図書館でも閲覧できます。

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