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自治体の皆さまへ

皆さまのご意見がまとまりました!令和5年度市民アンケート結果の公表(1)

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秋田県鹿角市

市民アンケートは、市が導入している行政評価制度の外部評価として、施策の効果とニーズを調査・把握するほか、市民の意識や意見などを集約し、今後の施策の推進に活用することを目的としています。
今年度は満18歳から74歳までの市民900人に配付し、インターネット回答を含む442人(回収率49・1%)から回答をいただきました。ご協力いただき、ありがとうございました。

※各項目の割合は、「満足」「どちらかと言うと満足」「はい(肯定)」と答えた割合です。

■新型コロナウイルス感染症対策などの満足度
(1)感染症対策

「満足」「どちらかと言うと満足」と答えた割合が半数を超えた一方、不満を感じている割合は11・4%にとどまっていることから、市の対策はおおむね評価されているものと考えています。なお、年代が上がるにつれ満足度は高い結果となっています。

(2)経済対策・生活支援

「不満」「どちらかと言うと不満」と答えた割合は36・2%で、特に30代と50代では、不満を感じている割合は40%を超えています。プレミアム付き商品券などの対策は、地域への経済効果は高いものでしたが、生活支援としては、結果として恩恵を受けられなかった人がおり、行き届いていないと感じているようです。

(3)物価高騰対策

「満足」「どちらかと言うと満足」と答えた割合は18・7%で、半数以上が不満と感じています。
物価高騰対策は子育て、高齢世代で不満を感じている人が多く、所得に対する生活必需品への支出割合が高いため、物価高騰の影響を特に強く受けていると考えられます。また、非課税世帯などへの支援のみではなく、全市民向けの支援策を求める意見もありました。

■週1回以上の頻度で運動する割合

前年を4・5ポイント下回りました。
働き盛り世代である40代の実施率が10・4ポイント増加しましたが、30代と70歳以上では13ポイント以上減少し、年代別の実施率にこれまでと違いが見られます。また、家族や個人で実施できる運動を行うなど、運動形態も変わってきていると考えられます。

■1年間に芸術鑑賞に親しんだ割合

前年を17・6ポイント上回りました。社会的状況がウィズコロナに変化したことで、イベント開催も徐々に規制緩和され、多くの人が芸術鑑賞や文化活動を求めた結果となりました。
また、芸術鑑賞した人のうち、コモッセで鑑賞した割合は68・2%となり、前年を10・8ポイント下回りましたが、数値としてはコロナ禍以前の状況に戻りつつあります。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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