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自治体の皆さまへ

7月22日に認知症市民セミナーを開催しました

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秋田県鹿角市

■講演 認知症とともに生活するために必要なこと
講師:石原哲郎(てつろう)氏(脳と心の石原クリニック院長)
昨年度に引き続き「脳と心の石原クリニック(宮城県仙台市)」院長の石原哲郎氏にオンラインで講演いただきました。
講演では、認知症の診断とその後の支援や、薬剤による認知機能の低下について事例を交えたお話のほか、認知症と診断された後も、在宅で生活を続けていくために、お金や服薬の管理、車の運転など、日常生活での備えについてお話しいただきました。講演後の質疑応答では、市民からのたくさんの質問にも丁寧にお答えいただくなど、認知症へのさらなる理解を求めました。
また、セミナーでは、地域とつながりを持つことのできる事例として、市が取り組んでいる認知症カフェやスローショッピングなどを紹介し、積極的な参加を呼びかけました。

▽セミナー参加者の感想
・今回初めて参加させていただきましたが、とても勉強になりました。市の認知症の取り組みについても素晴らしいと思いました。また機会があれば参加したいです。(70代女性)
・認知症の人とどのように接したら良いか→未来志向というところが心に残りました。自分も相手も笑顔が大事だと思います。(50代女性)
・事例などもありとても分かりやすく良かった。薬の調整も大事だと思った。市で取り組んでいることも聞けて良かった。(40代女性)
・認知症について、発症することが恥ずかしいことだと思っていましたが、今日のセミナーを聴いてそうではないことが分かった。(70代男性)
・認知症カフェの参加者やスローショッピングのサポーターの声を聴くことができて良かった。石原先生の話も聞きやすくわかりやすかった。(40代男性)
・認知症の方の声を聴くことの大切さを、分かりやすく話してくれてよかった。家族や支援する人々が適切に対応することで、認知症の方々も今いる地域で生活をより長く続けていけたらと思う。本人や家族を変えるのではなく、理解することの大切さ。(30代男性)
・認知症の両親のことで日々悩んでいました。今日のセミナーを参考に、明日からまた両親と接していきます。貴重な講演ありがとうございました。(60代女性)

このセミナーの内容は、「グラフィックレコーディング」でまとめ、福祉保健センター廊下に展示しています。ぜひご覧ください

問合せ:あんしん長寿課介護予防班
【電話】30-0103

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