■Topic01 ゼロ・カーボンシティの実現を目指して
脱炭素行動事業者認定制度
12月12日、市では、(株)柳澤鉄工所と八重樫建設(株)の2社を「脱炭素行動事業者認定制度」の第1号、第2号として認定しました。この制度は、節電や節水、省エネや再エネ設備の導入など、事業者や団体の脱炭素の取り組みを「見える化」し、応援するために創設したものです。
今回認定された2社は、冷暖房の管理や太陽光発電設備の設置、LED照明などの省エネ機器の導入などに取り組まれています。(株)柳澤鉄工所の柳澤社長は「市内でも、再生可能エネルギーの導入がどんどん進んでいってほしい」、八重樫建設(株)の八重樫社長は「ゼロカーボンの達成に向けて、今後も脱炭素への取り組みを頑張りたい」と語りました。
申請は随時募集していますので、希望する皆さんは、ゼロカーボン推進室まで申し込みください。
■Topic02 上田スヱさんの百寿祝う
いつまでもお元気で
上田スヱさん(尾去沢)が満100歳の誕生日を迎えられ、市から顕彰状と祝い金が贈られました。上田さんは、大正12年12月3日生まれ。好きな食べ物は、魚のほか、かぼちゃや芋類などの野菜で、お茶を飲んだり、お菓子を食べたりするのも楽しみの一つです。長寿の秘訣は、「体を動かして、三食しっかり食べること」と話していました。
■Topic03 地元の伝統を未来へ
民俗芸能フェスティバル~未来へ紡ぐ「音」と「舞」~
鹿角市民俗芸能フェスティバルが、12月3日に、文化の杜交流館コモッセで開催されました。地元の民俗芸能の保存・継承を目的に開催され、今年で9回目です。市内外の5つの芸能が披露され、特に「花輪祭の屋台行事」と「からめ節金山踊り」では、未来の担い手である子どもたちが多数出演しており、観客は伝統ある芸能を楽しみました。
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