■Topic01 思い出噛みしめ、新たなステージへ
小中学校卒業式
市内小中学校の卒業式が3月9日から15日にかけて各校で行われました。9日に行われた花輪中学校の卒業式では、胸に白い花のコサージュを着けた卒業生105人が、駒木利浩(としひろ)校長から「おめでとう」と声をかけられながら卒業証書を受け取りました。駒木校長は式辞で、「人生の中でどん底と言えるような状況に陥ったとしても、人は生きているだけで尊いのだと思ってほしい。そして、そのままの自分を大切にしてほしい」とはなむけの言葉を贈りました。その後、在校生と卒業生がそれぞれ合唱し、最後は生徒全員で「春に」を心をそろえて歌い上げました。
令和5年度は、市内の小学校合計で214人、中学校で216人が卒業の門出を迎え、新たなステージへと旅立ちました。
■Topic02 本田千佳(ちか)選手が距離3冠
全日本学生スキー選手権大会
2月16日から19日までの4日間、花輪スキー場で第97回全日本学生スキー選手権大会(インカレ)が開催されました。大会では、花輪高校出身の本田千佳選手(早稲田大学4年)がスプリント・フリー、5キロフリー、15キロフリーの距離3冠を達成し、女子1部3×5キロリレーでも、アンカーとしてチームを優勝に導く活躍を見せました。
■Topic03 交通死亡事故ゼロ365日達成
さらなる継続を目指す
2月17日に鹿角市内での交通死亡事故ゼロが365日を達成したことを受け、3月11日に顕彰伝達式が行われ、舛屋副市長が県警察本部長からの顕彰状を受け取りました。本市では、季節ごとに交通安全キャンペーンや保育園児による呼びかけなど、市民一体となって交通安全意識を高める活動を行っています。
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