編集後記

12／14

7月号をお読みいただきありがとうございます。
今回「地方のかがやき」でご紹介したのは群馬県嬬恋村です。嬬恋村の名前は日本武尊とその妻弟橘姫の神話に由来するもので、「愛妻家の聖地」としても有名です。
嬬恋村といえば、キャベツを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。夏から秋にかけて、嬬恋村産のキャベツの売上は全国の総出荷量の約半分を占めるそうですが、キャベツ以外にもトウモロコシやバレイショなども特産品であることをお聞きしました。
観光客の誘致にも力を入れており、「妻との時間を作る旅」と題して、愛妻の丘など愛妻家のための観光地紹介もしています。
嬬恋村はスマートシティの整備に取り組んでおり、村民向けのサービスだけでなく、観光客向けのサービスも充実させています。観光客向けのアプリでは、観光地の情報や万一災害が起きた際の避難所の設置状況なども確認できます。観光客として嬬恋村を訪れた際には、便利なアプリを試してみたいと思います。
末尾になりましたが、今回ご協力いただきました皆様には心より感謝申し上げます。
(広報室 C・H)