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《特集1》10/1(日)みんなのおうち調査 令和5年 住宅・土地統計調査(3)

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(2)高齢社会を支える居住環境
【高齢単身世帯の状況】高齢単身世帯のうち、借家は33.5%
65歳以上の世帯員のいる主世帯(高齢者のいる世帯)のうち「高齢単身世帯」(638万世帯)をみると、持ち家が422万世帯(高齢単身世帯に占める割合66.2%)、借家が214万世帯(同33.5%)となっており、平成25年と比べ、持ち家が60万世帯(16.7%)増、借家が26万世帯(14.0%)増となっています。
また、「高齢単身世帯」の借家の割合について、平成5年以降の推移をみると、低下傾向となっており、平成25年と比べ、0.5ポイントの低下となっています。

【高齢者が住む住宅のバリアフリー化率】高齢者が住む住宅の一定のバリアフリー化率は42.4%
高齢者のいる世帯のうち、一定のバリアフリー化住宅に居住している世帯の割合(一定のバリアフリー化率)は42.4%となっています。また、高度のバリアフリー化住宅に居住している世帯の割合(高度のバリアフリー化率)は8.8%となっています。
一定のバリアフリー化率について住宅の建築の時期別にみると、「平成13年~22年」から「平成28年~30年9月」までの区分では、いずれも70%程度となっており、その中でも「平成28 年~30年9月」
が72.0%と最も高くなっています。

◇バリアフリー化住宅とは?
一定のバリアフリー化住宅とは、人が居住する住宅について、高齢者等のための設備・構造のうち、2箇所以上の「手すりの設置」または「段差のない屋内」がある住宅をいい、高度のバリアフリー化住宅とは、2箇所以上の「手すりの設置」、「段差のない屋内」および「廊下などが車いすで通行可能な幅」がいずれもある住宅をいいます。

(3)空き家の状況
【空き家率】空き家率は引き続き上昇
空き家率(総住宅数に占める空き家の割合)は一貫して上昇を続けており、平成30年では13.6%と、住宅のほぼ7戸に1戸が空き家となっています。

【建て方別空き家数】共同住宅の空き家の増加幅が縮小
空き家の内訳を建て方別にみると、一戸建が318万戸、長屋建が50万戸、共同住宅が478万戸となっています。
住宅の建て方別空き家の推移をみると、平成20年までは、共同住宅の空き家数が急増し、昭和53年から平成20年までの30年間にかけて共同住宅の空き家は336万戸増加しましたが、平成25年以降は、増加幅が縮小しており、平成20年から30年までの10年間では、15万戸の増加にとどまっています。

◆キャンペーンサイトの紹介
調査の意義や調査方法など、調査を理解してもらうためのツールとして、キャンペーンサイトを開設しています。イメージキャラクターの広瀬アリスさんが登場し、調査に関する説明や協力のお願い、調査に関する情報発信などを行っています。


詳しくは、以下のURLからご覧ください。
【URL】https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/index.html

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