~OECD行政イノベーション研究所(OPSI)が来日~
総務省は、(一社)行政情報システム研究所と共同で、2023年(令和5年)11月29日(水)および30日(木)の2日間、東京都千代田区において、「行政イノベーションワークショップ」および「行政イノベーションシンポジウム」を開催しました。
本ワークショップおよびシンポジウムは、行政の革新的な取組に関して国際的なハブ機能を担っているOECD行政イノベーション研究所(OPSI)から、マルコ・ダリオ所長らが来日されたのに合わせ、開催したものです。
総務省は、今回のイベントを契機にOPSIとの連携も深め、行政における時代に即した変革の活性化を推進していきます。
■行政イノベーションワークショップの開催
「行政イノベーションワークショップ」では、各府省等の若手職員41名が参加し、日本での行政イノベーションを推進するための課題や機会について検討するグループワークなどを実施しました。
【ワーク内容の例】
◇グループワーク1「日本の行政イノベーションに関する取組のマッピング」
グループワーク1では、参加者の日頃の担当業務に関連して、直近に国内の行政で実施されていたイノベーションの事例を書き出した上で、それらがどのような性質のイノベーションとして位置づけられるか、ワークシート上へのマッピングを実施しました。
また、マッピングした結果を踏まえて意外だった点はどこかなどについて、グループごとに議論をし、発表を行いました。
・グループワーク1で使用したワークシート
・講評するアンジェラ・ハンソン 氏
(OECD行政イノベーション研究所イノベーションリーダー)
・グループワークの様子(画像は一部加工)
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