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【tsulunos PLUS】+スペシャル 列車で楽しむ、ぐんまの夏 1

20/26

群馬県

■乗る、眺める、遊ぶが満載!列車で楽しむ、ぐんまの夏
県内各地を走る個性豊かな鉄道は群馬の魅力の1つです。
この夏は移動時間も楽しめる列車に乗って県内のさまざまな場所に出かけてみませんか。

▼元時刻表編集部員が勧める路線別の県内鉄道の魅力!
群馬県は全国的に見ても、県内全域に鉄道網が走る貴重な鉄道県です。
さらにSLやトロッコ列車など観光列車も頻繁に運行しており、他県では味わえない列車の旅を楽しめるのが魅力です。
普段、車で移動している人も、今年の夏は鉄道を使って群馬の魅力的なエリアに足を運んでみませんか?
移動する時間も楽しく、目的地でも楽しい。列車でのお出かけは群馬だからできる特別な旅のスタイルです!

○取材協力
~「鉄道旅」の楽しみ方をご紹介します!~
群馬テレビアナウンサー
北爪 健太(きたづめ けんた)さん
群馬テレビ入社前は時刻表の編集部員だった、異色のアナウンサー。全国の鉄道の7割に乗車したことがあるほどの鉄道ファン

▼主要鉄道
※簡易路線図は本紙をご覧ください。

○新幹線
・上越新幹線
・北陸新幹線

○JR在来線
・上越線
・吾妻線
・信越本線
・両毛線
・高崎線
・八高線

○私鉄
・わたらせ渓谷鐵道
・上毛電鉄
・上信電鉄
・東武桐生線
・東武小泉線
・東武佐野線
・東武伊勢崎線
・東武日光線

■SLぐんま みなかみ
高崎-水上(JR東日本)
営業距離:59.1キロ
SL停車駅数:6駅

○2機の貴重なSLが走る姿は夏のぐんまの風物詩
全国的にも珍しい、県内にSLが2路線運行している群馬県。上越線の「高崎駅〜水上駅間」と信越本線の「高崎駅〜横川駅間」で、それぞれD51 498(デゴイチ)とC61 20(シロクイチ)が走っています。けん引する客車は2種類あり、旧型客車では座席に備え付けられた栓抜きや織物柄をモチーフにしたブラインドなど、レトロな雰囲気を楽しめます。煙を上げて走る勇姿は必見です。

・臨時列車として2種類のSLが運行されており、どちらも引退後、静態保存されていたものを動態保存として復活させました
・製造当時をイメージした「ラウンジカー付き」旧型客車
・旧型客車をけん引する列車の新しい「ヘッドマーク」
※列車名称について「レトロ」が入る場合は「水上」の漢字表記となります
※写真は本紙をご覧ください

○遊ぶ
・水上駅SL転車台(てんしゃだい)広場
SLは客車の前に連結させる必要があるため、終点の水上駅には方向転換するための転車台が配備されており、その様子を間近で見学することができます

○見る
・土合(どあい)駅
水上駅から2駅下った土合駅の下り線地下ホームは、駅舎との標高差が約70メートル、462段もの階段があり「日本一のモグラ駅」といわれています

○北爪アナチェック! 途中駅で記念撮影
・途中駅の停車時間を有効活用しましょう!
始発駅で撮影できなくても、下りは渋川駅で20分間、上りは沼田駅で10分間停車するので、途中駅でも十分に記念撮影できます!

■県内の鉄道が1日乗り放題に・ぐんまワンデーパス
JR東日本が発売する「ぐんまワンデーパス」はフリーエリア内のJR線、上毛電鉄、上信電鉄、わたらせ渓谷鐵道、東武鉄道および路線バスが1日乗り放題になる、お得なフリー切符です。利用期間内であれば平日、土日、祝日を問わず、いつでも利用可能です。昨年11月からはデジタル版の「ぐんまワンデーローカルパス」も加わり、利便性も向上しました。SL列車の乗車にもお勧めです。
価格:
大人2,670円(デジタル版は2,370円)
小児1,330円(デジタル版は1,180円)
※新幹線、SLなどに乗車する場合は別に特急券、指定席券などが必要
※わたらせ渓谷鐵道トロッコ列車は利用不可のため、別に乗車券と整理券が必要
購入方法:「ぐんまワンデーパス」はフリーエリア内のJR東日本みどりの窓口など。「ぐんまワンデーローカルパス」はスマートフォン専用サイト「GunMaaS(グンマース)」から購入可能

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