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【tsulunos PLUS】+パーソン グッドパーソンぐんま

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群馬県

■群馬から世界に発信してこそ意味があるし、カッコいい
来年のパリ五輪で新種目として追加されるブレイキン※の強化選手、岡田修平さん。夢への原動力は、地元の“ダンスシーン”を盛り上げたいという強い思いでした。

○世界水準の先輩が多くいる群馬のダンスシーンは最高の環境
元々、9歳からクラシックバレエを習い、ある程度、真剣にやっていました。高校受験でバレエを辞めましたが、音楽に乗せて全身を使って踊るブレイキンと出会い、のめり込んでいきました。高校のダンス同好会の先輩が縁で、高校時代から群馬大学のダンスサークルB-STYLE(ビー スタイル)に参加させてもらうようになりました。B-STYLEを通して、群馬に住みながら世界で戦っていた先輩と出会うことができ、ダンスはもちろん、ヒップホップ文化や地元に対する誇りなど、さまざまなことを学びました。

○大会で勝ち進むたびに少しずつ世界が広がり知られるように
バレエをしていた時も、ブレイキンを始めた時も、どこかで自分の名前をみんなに知ってもらいたいという思いがありました。ある大会で、当時の有名ダンサーに次々と勝ち、上位になったことがあり「群馬にすごい奴がいる」とブレイキンかいわいでうわさになりました(笑)。おかげで、今所属している日本で最高クラスのチームから声がかかり、日本大会で優勝して世界大会にも出場することができました。そこで憧れのダンサーたちと対戦して自分の視野が広がり「世界で有名になりたい」という思いがますます強くなりました。

○群馬を拠点に勝つから意味があるさらなる挑戦へ自分らしく進みたい
今、パリ五輪に向けて、練習環境などがだいぶ整ってきました。この五輪をきっかけにブレイキンというスポーツとカルチャーが、多くの人に認知されて、広がっていってほしいですね。
地元に根を張り、地元のことを考えながら世界に挑戦することで、五輪後もレベルの高い群馬の“ダンスシーン”を、今まで以上に熱く盛り上げていきたいです。

○ダンサー SHADE a.k.a(シェイド エーケーエー) 岡田 修平(おかだ しゅうへい)さん
PROFILE:平成元年生まれ、前橋市出身・在住。9歳からクラシックバレエを始め、15歳でブレイクダンスに出会う。群馬大学卒業後、関東を中心に活動するB-BOY CREW(ビーボーイクルー)「ARIYA」(アリヤ)に加入。ダンサーネーム“SHADE”(シェイド)として、日本の第一線を走り続けるB-BOYの1人。WDSF FIBA International Breking Battle(イターナショナルブレイキンバトル) 2019 1vs(バーサス)1 優勝、2023年ブレイキン全日本選手権 準優勝、その他、国内外のダンスバトルで結果を残し続けている。パリ五輪ブレイキン日本代表強化選手

○MOVIE動画メッセージは本紙二次元コードをご覧ください。

■マイグッドぐんま
○敷島公園
子どもの頃、よく家族で遊びに行っていました。池のアヒルに餌をやっていて、指ごとかまれて泣きまくった思い出があります(笑)。敷島公園は家族でゆったり過ごすのにお勧めなので、ぜひ一度、行ってみてください!

・父親とキャッチボールや、海賊船のアスレチックでよく遊んでいました

■サイン色紙プレゼント!
群馬から世界に向けて発信し続けるSHADE a.k.a 岡田修平さんの直筆サインを、ぐんま広報(本紙8ページ)の数独に応募いただいた人の中から1人にプレゼント!

○今年の2月に行われた、2023年全日本ブレイキン選手権で準優勝し、パリ五輪ブレイキン日本代表強化選手に

○岡田さんのダンスは、ブレイキンの4要素、Toprock(トップロック)、Footwork(フットワーク)、Powermove(パワームーブ)、Freeze(フリーズ)にクラシックバレエの感性が融合した唯一無二のスタイル(本紙写真右が岡田さん)

※ブレイキン…ブレイクダンスともいう。音楽に乗せて身体のあらゆるところを使って、回ったり、跳ねたりして、技術や表現力などを競うダンスのこと

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