■今いる場所から飛び出すのは怖いけど大きく打って出ても意外と大丈夫!
お笑い3人組「ロバート」の一員として活躍する山本博さん。
群馬県民が持つひたむきさを武器に活動の幅をさらに広げています。
・MOVIE 動画メッセージは本紙二次元コードをご覧ください
芸人 ロバート山本 博(やまもと ひろし)さん
PROFILE:昭和53年生まれ、邑楽町出身。NSC東京校 4期生。NSC在学中の平成10年に同期の秋山竜次(あきやまりゅうじ)、馬場裕之(ばばひろゆき)と共にお笑い3人組「ロバート」を結成。平成23年にはTBS「 キングオブコント2011 」(第4回) にて優勝。平成25年から邑楽町観光大使、令和元年からぐんま特使を務める。プロボクサーとしての戦績は、フェザー級 1戦1勝1KO。その後、トレーナーライセンスを取得し、現在はレフェリーライセンスの取得を目指している。趣味は城巡り。
○今しかできないことをやるために 同級生に誘われてお笑いの道へ
中学時代、同級生と一緒にお笑いのビデオを見ては盛り上がっていました。その友人は、休み時間に教室で面白いことを言って盛り上げるような子だったのですが、僕は笑っているだけでした(笑)。僕は高校卒業後、就職が決まっていたのに、その友人に「今しかできないお笑いを一緒にやろう」と言われ、全てを捨てる覚悟で親に話しました。怒られると思っていたのに、自分の気持ちを初めて真剣に話したら「お前がそこまで言うならやってみろ」と言われて驚きました。
○本業以外にもチャレンジ!育児やゲームも仕事になる
上京後、25歳までにお笑いで芽が出なければ、群馬に帰って就職する約束だったので、とにかく必死でしたね。その頃からテレビにも少しずつ出られるようになり、なんとか食べていけるようになりました。芸人としてさまざまなことにチャレンジしてきましたが、今は子どもが生まれたことをきっかけに、育児日記をInstagram(インスタグラム)に投稿したり、YouTube(ユーチューブ)で「ゲームチャンネル」を配信したりと、本業のお笑い以外でも興味のある仕事ができるようになりました。
○性格に合っていたボクシング 今はレフェリーの資格取得を目指す
忙しく仕事をしている中で運動不足から体調不良を感じ、手軽にできる運動を探していた時に出会ったのがボクシングでした。自分のペースで毎日できるので無理なく続けられたのと、己を育て自分を深く知るボクシングが僕には合っていたようです。プロボクサーのライセンスには年齢制限があるので、1試合だけプロとして試合をさせてもらいました。引退後はトレーナーの資格を取り、今はレフェリーの資格取得を目指しています。新しいことにチャレンジするのは怖いですが、やってみると意外と大丈夫だったりします(笑)。群馬県民のひたむきに頑張る性格を武器に、ぜひいろいろなことに挑戦してみてください!
・県の観光・物産などの魅力を発信する「ぐんま特使」に任命され、ぐんまちゃんと一緒に記念撮影
・城好きが高じて、全国の城を巡るのが趣味の山本さん。岡山県高梁(たかはし)市の備中(びっちゅう)松山城は、現存する天守閣が残る貴重な城
○サイン入りアルバムプレゼント!
ロバート 山本博さんの直筆サインを、ぐんま広報8ページのクロスワードパズルの正解者の中から1人にプレゼント!
■マイグッドぐんま
○群馬の温泉
子どもの頃は温泉が当たり前にあり過ぎて、何がすごいのか分かりませんでした。今、他県の温泉に仕事で行くと、やっぱり群馬の温泉は良いなと思います。特に泉質。今も年に1回は、群馬の温泉で癒やされています。
・草津温泉のように特徴のある、効能が高いお湯に入るのが好きです
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