令和6年度群馬県予算決定! 7,816億円
幸福実感・新群馬実現予算 ~ 群馬モデルで未来を創る~
これまで、感染症対策の他、さまざまな自然災害や貧困などの問題から、県民の生命と健康、暮らしを守ってきました。新型コロナとの闘いを乗り越え、新しい世界に突入した今、新群馬の創造に向けて「リトリートの聖地」「クリエイティブの発信源」「レジリエンスの拠点」の3つの近未来構想を着実に進めていきます。
6年度は時代の最先端をいくような群馬県を目指し、全国に先駆けた「群馬モデル」や「ワイズスペンディング」の視点、「お天道様の下でできないことはやらない」という哲学を踏まえ、攻めの姿勢で新しい事業を進めます。引き続き山本県政の最大の目標である「県民の幸福度向上」の達成に全力を尽くしてまいります。
「攻め」と「守り」のバランスを考えた予算となっています。詳しくは2~3ページ(※本紙参照)をご覧ください
■重点施策
・県民の幸福度向上
・新群馬の創造
・群馬モデルの発信
財政の健全性の確保
■6年度予算の概要
総額7,816億円
6年度予算の総額は7,816億円で前年度と比べて381億円(4.6%)減少しました。ただし、新型コロナ対策関係予算を除くと218億円の増加となります。
▽歳入
定額減税の影響はあるものの、企業業績が堅調に推移していることから、県税は5年度当初と同程度を見込んでいます。一方、新型コロナ対策関係予算の減により、国庫支出金は696億円の大幅な減少を見込むとともに、臨時財政対策債の減により、県債の発行額は11億円減少しています。
・地方消費税清算金…最終消費地に地方消費税の税収を帰属させるため、都道府県の間で清算を行うもの
・地方交付税…いったん国が税として集め、その一定割合が地方公共団体に配分されるお金
・国庫支出金…使い道を決めて、国から支払われるお金
・財政調整基金繰入金…財源の不足を補うための基金(貯金)の取り崩し
▽歳出
高齢化の進展などにより、社会保障関係費が30億円の増加、フラワーパークや県立赤城公園の整備などにより、投資的経費が62億円の増加を見込んでいます。一方、新型コロナ対策関係予算は、599億円の減少を見込んでいます。
・公債費…これまでに借り入れた県債の返済金と利子
・投資的経費…将来にわたり使用される施設などの建設費
※端数処理の関係で、合計と一致しない場合があります
※県予算については、県ホームページからもご覧になれます
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