文字サイズ
自治体の皆さまへ

Close Up 災害から身を守るために

1/39

群馬県千代田町

これから梅雨の時期になると、雨の日が増えます。さらに8月にはゲリラ豪雨などの異常気象が発生しやすくなり、10月にかけて台風による水害が発生する恐れがあります。
災害時には「共助」「公助」もありますが、自分の身を自分で守る「自助」が一番大切です。

■〔警戒レベル4〕避難指示で必ず避難を
台風等で水害等が予想されるとき、消防庁及び気象庁から「避難情報」が出されます。警戒レベル2までは、天気予報やニュース等を確認しながら屋内で待機してください。そして、警戒レベルが3になったら、高齢者や体の不自由な方は安全な場所に移動してください。
また、令和3年5月まで警戒レベル4は「避難勧告」でしたが、現在では「避難指示」に変わっています。避難を促すための「勧告」ではなく、全員が必ず避難することを意味する「指示」です。警戒レベル4が発令されたら、町はサイレンを鳴らしますので、必ず避難所等に避難してください。

◇避難情報の種類

■知っていますか?避難場所と避難所
町には、19箇所の避難場所と38箇所の避難所(福祉避難所2箇所を含む)があります。このうち9箇所が避難場所と避難所を兼ねています。一部は福祉避難所として、高齢者や障害者などに対して、特別な配慮がなされたものもあります。
「避難場所」と「避難所」の違いは下表のとおりです。

▼防災訓練 9/3(日)
場所:千代田中学校
対象:どなたでも

▼「学校法人太田アカデミー」が新たな広域避難場所に
本町は、大型台風による利根川の堤防決壊時には町内全域が浸水想定区域となっています。町として「広域避難(町外の安全な場所に避難)」を推奨しており、町外の避難先の確保のため、今年2月太田市の「学校法人太田アカデミー」と避難場所(主に駐車場)の協定を締結しました。当該校は浸水想定地域外ですので、洪水は発生しません。
今後、水害発生の恐れがある時には、町が太田アカデミーに職員を配置した後に、広域避難場所として利用できます。

◇町外の広域避難場所一覧
施設名:
群馬県立館林高等学校
群馬県立館林女子高等学校
公立館林高等看護学院

※避難所・避難場所MAPについて詳しくは、本紙またはPDF版3ページを参照してください。

問合せ:総務課・危機管理室
【電話】86-2112

■「ぐんま大雨時デジタル避難訓練2023」
群馬県では「ぐんま大雨時デジタル避難訓練2023」を6月1日から実施します。大雨時の避難方法について、一連の流れを確認してみましょう。
訓練の最後に実施する『防災クイズ』で満点を取った県民を対象に、抽選で宿泊券などが当たります。
※県公式LINEアカウント「群馬県デジタル窓口」の友だち登録が必要です。
抽選期間:6月1日(木)~30日(金)まで

問合せ:群馬県砂防課
【電話】027-226-3633

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU