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[特集3]”地域とつながる”別荘体験~茨城デスティネーションキャンペーン~

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茨城県

10月から、”アウトドア・食・新たな旅のスタイル”をテーマとした国内最大規模の観光キャンペーン「茨城デスティネーションキャンペーン」(茨城DC)が始まります。
今回は、「新たな旅のスタイル」に注目し、「地域で暮らすように滞在する“別荘スタイル”の宿泊体験」について紹介します。

●茨城デスティネーションキャンペーンとは
地域(県・市町村・観光事業者など)とJRグループ6社が一体となって行う国内最大規模の観光キャンペーン。本県での展開は、2002(平成14)年以来21年ぶり3回目(秋季は初)
期間:10月1日(日曜日)~12月31日(日曜日)

この記事に関するお問い合わせ:県観光物産課
【電話】029-301-3605

◆「もうひとつの居場所」での暮らしを楽しむ
●わづくる株式会社(会員制貸別荘“OURoom”(アワールーム))
葦原知(あしはらさとし)さん、葦原亜由美(あしはらあゆみ)さん、平間一輝(ひらまかずき)さん

2022年9月創業。3人は、地域に誰もが別荘を持てる未来に共感して、会員制の別荘貸し出しを行う“OURoom”を立ち上げた。「いつもの居場所」がふたつある暮らしを、茨城から全国に普及したいと考えている。(今回は、平間さん、葦原知さんの2人に話を伺いました)

―OURoom(アワールーム)とはどのような企画ですか。

葦原:地域に繰り返し訪れ、商店街で買い物をしたり、海で遊んだりと、まるで別荘へ滞在するかのような、これまでの宿泊とは異なる新しいスタイルを体験できる企画なんです。

―別荘というと高額なイメージですが、気軽に体験できるのでしょうか。

平間:月々の会員費と使用した回数分の宿泊料を支払う仕組みで、比較的少額で別荘気分が楽しめます。

―なぜこの企画を思い付いたのですか。

葦原:僕自身が、コロナ禍でオンラインの仕事が多くなったことで、自然が多い場所と首都圏の二拠点生活が手軽にできたらいいなと思ったことがきっかけです。
平間:人口減少が進む地方で、「第二のふるさと」として継続的な関わりを持つ人が増えればいいなと思い、空き家などをリノベーションして宿泊できるように整備しています。

―現在、大洗町と鉾田市に別荘があると聞きましたが、おすすめの過ごし方を教えてください。

平間:大洗の別荘は、近くに磯浜古墳群があり、中でも日下ヶ塚(ひさげづか)古墳から眺める大洗の街並みと海がおすすめです。また、商店街も徒歩圏にあるので、地域の人と関わりながら、まるで地元のように滞在できるのが魅力ですね。
葦原:鉾田の別荘は、リノベーションされた一軒家で、海の近くでの暮らしが体験できるのが一番の特徴です。サーフィンやサップ、釣りなど、海のレジャーを存分に楽しむのがおすすめです。

―DCでは、どんな特別企画を予定していますか。
平間・葦原:会員登録なしで、別荘暮らしのお試し体験ができる企画を行います。「地域で暮らすように滞在する“別荘スタイル”の宿泊体験」を通して、気軽に自分らしい茨城滞在を楽しんでください。

●DC期間以外でも別荘暮らしができます
わづくる株式会社
東茨城郡大洗町磯浜町2899-4
【メール】wadukuru.kk@gmail.com

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