■\どこが違うの?/
養殖マサバの特長
マサバやサケ、イカなどの一部の魚介類には、アニサキスという線虫が寄生することがあります。生きたまま人の体内に入ると腹痛などの原因となるため、冷凍または加熱処理をするのが一般的ですが、「茨城の養殖マサバ」は人工的にふ化させたマサバを稚魚の段階から配合餌料で育てているため、アニサキスに寄生されるリスクが極めて低いのが特長です。
■\気になる!!/
養殖マサバのお味は?
養殖の開始から約一年、苦労の末に食べ頃の大きさに育てられたマサバは、昨年12月と年明けに「いばらきの地魚取扱店」に認証された飲食店や小売店に向けて試験的に出荷されました。
各店では、プロの料理人の目によりアニサキスがいないことを厳しくチェックした上で、主に刺身や握りなどの「生」の料理で提供されました。「生」のマサバを食べるのは初めての方が多いようでしたが、大変好評で、アンケート調査では8割以上の方から、「また食べたい」との評価をいただきました。
現在は、養殖マサバを「新たな茨城の名物」にすることを目指し、今年出荷予定のマサバを育成しているところです。どうぞご期待ください。
◇マサバ試食アンケート結果
◇コメント一部
・また買いたいです
・脂ののりがいい!
・とてもおいしくて驚きました
・ぜひブランド化して県の特産品にして欲しい
この記事に関するお問い合わせ:県水産振興課
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