2023年5月 まちのわだい ～MY TOWN TOPICS～

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■志筑城跡が2日限りの城下町に
3月25日・26日、志筑城跡で食と文化を堪能できるイベント「志筑城　楽市楽座(らくいちらくざ)」が開催されました。戦国大名が城下町を繁栄させるためにとった商業政策にちなんで名付けられたイベントで、城跡をにぎわいのある場にしようと市民団体によって企画されました。
雨が降る中でしたが、地元のお店や県外の店舗が30店舗以上集結。おいしい食べ物を買い求める方や歴史の体験をする方でにぎわっていました。会場では、茨城出身のアーティストによるライブ公演も同時に開催され、子どもから高齢者まで楽しい時間を過ごし、まるで城下町のようなにぎわいを見せていました。

■高齢者の地域活動でより安全なまちへ
3月20日、「空家等の適正な管理の推進に関する協定」を、市シルバー人材センターと締結しました。
この協定により、市内の空家などが管理不全になることを未然に防止するとともに、高齢者の地域社会での活動・貢献の場を広げることが期待できます。
市では、安心安全なまちづくりを推進し、活力とにぎわいのあるまちとなるよう、さまざまな視点から、より良い地域社会づくりに取り組んでいきます。

■ドローンを活用して災害に強いまちへ
3月23日、「災害時における無人航空機の運用による支援活動に関する協定」を、ドローン産業株式会社と締結しました。
この協定により、災害現場の情報収集や災害地図の作成支援などの協力を受けることができます。
市では、引き続き民間企業などが培ってきた技術やノウハウを活用して、防災・減災対策の強化に向けて取り組んでいきます。

■造り酒屋の歴史を継ぐ醸造所がオープン
3月25日、ゲストハウス「古民家江口屋」に、新たに「江口屋醸造所」がオープンしました。江口屋が造り酒屋であった歴史を受け継ぎ、敷地内にある蔵をクラフトビールの醸造所として改装。ビールのコクと深みを堪能できるペールエール「澤乃不二」と、ゆずの爽やかな風味を楽しめるフルーツビール「霞ヶ浦ゆずエール」を醸造しています。ビールは古民家江口屋・畔の駅コハン・オンラインショップで販売しています。

■難しい、けど楽しい脳トレ「マットス」
3月27日、勤労青少年ホーム体育館で、市スクエアステップの会主催の「第1回マットス競技大会」が開催されました。4×4に区切られたマットに4つのボールを投げて合計得点を競う競技で、誰でも簡単に楽しめる脳トレ運動です。開発者の筑波大学の大藏倫博(おおくらともひろ)教授も訪れ、参加者たちを応援していました。参加者からは「狙ったところにボールを落とすのは難しいが、うまくいったときは最高の気分です」と感想がありました。

■自慢の歌声で全国に感動を届ける
3月30日、NHKのど自慢チャンピオン大会2023で見事グランドチャンピオンに輝いた市内在住の兼子結(かねこゆい)さんが市長を表敬訪問されました。2022年にチャンピオンとなった41組から選ばれた13組が出場し、兼子さんはその1組として全国に歌声を届け、優勝しました。
市長から今後のことについて尋ねられると「看護師になるのが夢です。歌でたくさんの方を元気にしていきたいです」と語ってくれました。

■下大津地区に桜舞う
4月1日、旧下大津地区公民館・下大津保育所跡で「第8回下大津桜まつり」を開催し、3月26日から30日までは桜のライトアップも実施しました。
会場では、歴史散策や桜をテーマとした講演会、桜を背にした霞ヶ浦中学校吹奏楽部やあゆみ太鼓による演奏会などを行いました。来場者には甘酒が振る舞われた他、キッチンカーによる出店が並ぶなど、多くの方が桜を囲みながらイベントを楽しみました。