■地域防災力を高めよう~自分たちの地域を自分たちで守る~
大規模な災害が発生した場合は、公的機関が行う活動(公助)に加え、自分の安全を確保する(自助)とともに、地域での助け合い(共助)による地域防災力が重要です。
未結成の地域は、「自主防災組織」を作りましょう。
◆自主防災組織を結成しませんか?
自主防災組織とは、行政区などを組織の基本単位として、災害時はもちろん、日頃から地域の皆さんが一緒になって防災活動をするための組織です。
[平常時]地域の危険箇所の点検・把握や防災訓練
[災害時]初期消火、避難誘導、救出・救護など
○なぜ、自主防災組織が必要なの?
大規模な災害が発生した場合、地域の皆さんが一緒に協力し、災害・避難に関する情報伝達や避難誘導、安否確認、救出・救護活動に取り組むことで、被害を軽減することができます。
活動を迅速に進めるためには、「お互いの顔が見える関係」の中で、事前に地域内で役割分担を決めておくことが重要です。
・組織で話し合って役割分担していたから、早めに高齢者の避難ができた!
◆組織の結成から活動開始までの流れ
(1)まず話し合いを
行政区・自治会で組織の必要性などを協議します。
(2)結成方法などお悩みのときは市役所へ相談
「結成したいが、どんな活動をすれば良いのだろうか」「書類はどんなものが必要だろうか」などお悩みのときは、危機管理課へご相談ください。
(3)結成について地域の同意を得る
行政区・自治会の集まりなどで自主防災組織を結成することの同意を得ます。
(4)市への認定申請
結成後、市へ申請書(結成届)および規約などの必要書類を提出します。認定後、年度の活動費などに対し2万円を補助します。
問合せ:危機管理課(千代田庁舎)
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