■台風から身を守るために自分で行う災害への備え
台風は、毎年大きな災害をもたらします。しかし、警報などの防災気象情報を利用して、被害を未然に防いだり、軽減することが可能です。テレビやラジオなどの気象情報に十分注意してください。台風の危険が近づいているニュースや気象情報を見たり聞いたりした場合は、災害への備えをもう一度確認しましょう。
◆台風への備え
○家の外の備え
・窓や雨戸はしっかりと鍵を掛け、必要に応じて補強する。
・側溝や排水口は掃除して水はけを良くする。
○家の中の備え
・非常用具や非常用食品を確認する。
・飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼り、飛来物の飛び込みに備えてカーテンやブラインドを下ろす。
○避難場所の確認
・防災マップを確認。普段から家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておく。
『防災マップ』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
◆風の強さと被害
○不要な外出は控える
一般的に平均風速が15m/s以上になると風に向かって歩けなくなり、転倒する恐れがあります。また、風にあおられてドアに手や指を挟まれるなどの被害も発生します。暴風や強風が吹いているときは、不要な外出は控えましょう。
[15~20m/s未満]風に向かって歩けなくなり、転倒する人も。
[20~25m/s未満]つかまっていないと立っていられない。
[25m/s以上]飛来物の恐れあり。屋外での行動は危険。
問合せ:危機管理課(千代田庁舎)
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